制作実績

WORKS
  • 毒殺協奏曲
    著者名:アミの会(仮)
    出版社:PHP研究所
    合唱部の女性顧問の「毒殺未遂事件」。学校側は事故と主張するが、生徒たちは犯人捜しを始めて・・・・・・(「伴奏者」)、作家が開いた鍋パーティーで、ある書店員の様子が急変して・・・・・・(「猫は毒殺に関与しない」)、ネットで知り合い、意気投合した自殺志願の男女。服毒自殺を図るも、事態は思わぬ展開に――(「劇的な幕切れ」)。
    サスペンス、心理戦、謎解き、どんでん返し。
    人気作家8人による「毒殺」縛りの多彩な傑作アンソロジー!
  • あやかし双子のお医者さん 七 猫又と別れの挨拶
    著者名:椎名蓮月、イラスト:新井テル子
    出版社:KADOKAWA
    あやかしのお医者さんである双子・晴と嵐と、弟子の莉莉。
    季節外れの雪という異変を解決した夏も終わり、莉莉の高校卒業が近づく季節。双子の事務所に、莉莉のクラスメイトの村沢から「夜な夜な現れる死んだ猫の霊」にまつわる相談が持ち込まれた。
    莉莉は、村沢と死んだ猫の霊のために心を砕く。この出来事をきっかけに、しだいに莉莉と暮らす猫又・リヒトの過去が明らかになって……。莉莉にリヒトを遺してくれた祖母、そして、リヒトの最初の主との繋がりとは――? 大人気、あやかしシリーズ第7巻!
  • 大人のためのビジュアル古事記 エロティックで残酷な日本神話
    著者名:大角修
    出版社:SBクリエイティブ
    世界の創生から、神々の活躍、天皇家と大和朝廷の”ルーツ”を描く、ダイナミックな歴史書――古事記。聞き慣れない神名や複雑な関係性から、ともすると敬遠されがちだが、じっくり読み解といていくと、そこには驚くほど豊穣な世界が広がっている。燃えあがる愛と切ない別れ、容赦ない謀略と裏切り、許されぬ恋、血で血を洗う復讐劇、そして、みずみずしく、あけすけな性愛・・・・・・。淫らで残酷な物語の奥に隠された、真のメッセージとは何なのか? 豊富なビジュアルで読む、大人のための『古事記』ガイド。
  • ショパンの心臓
    著者名:青谷真未
    出版社:ポプラ社
    「あの絵は、俺にとって”ショパンの心臓”なのだ」世間から忘れ去られた画家がひっそりと息を引き取った。彼が遺した最高傑作と呼ばれる作品と謎の言葉「ショパンの心臓」。そこには、二つの国に引き裂かれた作家の苦悩が隠されていた・・・・・・。
    傑作アートミステリ長編。
  • 【改訂4版】ITパスポート最速合格術 1000点満点を獲得した勉強法の秘密
    著者名:西俊明、カバーイラスト:456
    出版社:技術評論社
    たった24時間の勉強で合格レベルに。だれよりもラクに合格を勝ちとろう!

    「予備知識ゼロでも24時間の勉強で合格できた! 」とご好評いただいた定番書が、
    最新シラバス&出題傾向に合わせた章の新設や内容の刷新で、さらにパワーアップいたしました。

    第1回試験で1000満点で合格(受験者39131人中2名)した著者が「できるだけラクに合格できる」勉強法をお教えします。
  • 神様のスイッチ
    著者名:藤石波矢
    出版社:講談社
    同棲相手との未来に迷うフリーター、街を警らする女性警察官、恋に悩む大学生小説家に、駆け出しやくざや、八方美人の会社員。父娘の隔絶から麻薬強奪事件まで、この街は事件で満ちている!すれ違う彼らが起こす些細な波紋と、生じる驚きのドミノ倒し。神様が押すのは偶然という名の奇跡のスイッチ。気づかないだけで、誰もが物語の主人公だ。大都市を疾駆する一夜限りの物語!
  • 古着屋紅堂 よろづ相談承ります
    著者名:玖神サエ、カバーイラスト:べっこ
    出版社:光文社
    古着屋紅堂に、婚家先の大店から身一つで離縁された葉という女がやって来た。店主の新見真白は事情を汲み、着物の代金代わりに数珠を受け取るが、そこから九条實親と名乗る直衣姿の公達が! 陰陽師によって数珠に住まう身となり、この世のものならぬ黒い怨念から、持ち主である彼女を守っていたのだという。成り行きで悪霊退治を請け合った真白だったが――。
  • とり研の空とぶ事件簿
    著者名:鳥飼否宇
    出版社:ポプラ社
    ヘンテコ学生ばかりの野鳥研究室「とり研」は、鳥がもちこむ事件でいっぱい。天才インコが犯人の名前をしゃべった? 鳥のヒナを襲った犯猫はどれ? 大学生の翼がへっぽこ推理を繰り広げる中、片思い中の先輩が姿を消して・・・・・・。鳥たちの可愛さ全開のユーモアミステリ!
  • おとこまえ天狗のあやかし学食ごはん
    著者名:遠坂カナレ、カバーイラスト:くにみつ
    出版社:一迅社
    天狗が作る絶品ごはんで青春を取り戻せ!

    中学卒業を目前に交通事故に巻き込まれ、10年間寝たきりとなっていた笹生渉。両親も住む家も無くし、失意のどん底にいた彼は、中学時代の恩師の計らいで全寮制単位制高校の心星学園に入学することに。年齢差から周囲になじめずにいた渉に救いの手を差し伸べたのは、学食を切り盛りする流星だった。学食の手伝いを始めるうちに、渉は流星が生徒たちから“天狗”と呼ばれていることを知り――?
    25歳の男子高校生とあやかしが紡ぐ青春リベンジストーリー!
  • 私の後始末
    著者名:曽野綾子
    出版社:ポプラ社
    老年の多くの苦しみは、人間の完成のための試練である。

    「いい人」いにならず、本音で老いを愉しむ269の極意

    ・ほとんどのことは「たかが」と思う
    ・暮らしぶりの優劣と幸福は関係ない
    ・持っていないものを数えない
    ・人生は「こんなはずではなかった」の連続
    ・幸福を感じる能力は、不幸の中でしか養われない
    ・「させられる」を「してみる」に変える
    ・「手抜き、ずる、怠け」を上手に使う
    ・清流だけでなく、濁流にも身を置く
    ・大切な人生の選択は損得で決めない
    ・余生の感覚ができると、見方に余裕が生まれる
  • 犯罪心理分析犯・八木小春 アイアンウルフの箱
    著者名:佐藤青南
    出版社:KADOKAWA
    『革命結社アイアンウルフ』を名乗るテロリストによって政治家事務所が爆破された。犯罪心理分析班の新米刑事・八木小春は、相棒・土岐田のプロファイリングからアイアンウルフを連続爆弾魔ユナボマーの模倣犯として事件を追う。
    やがて発生した第二の事件。さらに第三の犯行予告が送り付けられた。小春ら犯罪心理分析班は、爆弾が仕掛けられた次の標的をつきとめようとするのだが、狙われているのは土岐田だと判明し!?
    土岐田はなぜ狙われたのか。意外な犯人の衝撃の動機とは? 全く新しい警察小説第2弾!
  • NHK連続テレビ小説 まんぷく 下
    著者名:福田靖、ノベライズ:田渕孝
    出版社:NHK出版
    失敗しては立ち上がる、敗者復活の夫婦の行方

    失意のどん底からよみがえった発明家、立花萬平。次なる挑戦は誰もがすぐに食べられ栄養満点の即席ラーメンの開発だった。しかし、お湯を注ぐだけでしこしこになる麺は予想以上に難しい。夜を日に継いで頑張る萬平。夫を信じて支える福子。営業に開発に力を合わせるまんぷく食品の社員たち。世界中の人々を幸せにする発明は実を結ぶのか。ますます目が離せない展開の下巻。堂々の完結!
  • ブライト古文 ベーシック
    著者名:数研出版編集部
    出版社:数研出版
  • 君が残した青をあつめて
    著者名:夜野せせり、カバーイラスト:長乃
    出版社:スターツ出版
    同じ団地に住む、果歩、苑子、晴海の三人は幼馴染。十三歳の時、苑子と晴海が付き合いだしたことに嫉妬した果歩は、苑子を傷つけてしまう。その直後、苑子は交通事故で突然この世を去り…。抱えきれない後悔を背負った果歩と晴海。高校生になったふたりは、前を向いて歩もうとするが、苑子があつめていた身の回りの「青」の品々が残像となって甦る。晴海に惹かれる心を止められない果歩。やがて、過去を乗り越えたふたりに訪れる、希望の光とは?
  • 子育てのきほん
    著者名:佐々木正美、絵:100%ORANGE
    出版社:ポプラ社
    子どもは、かわいがられるから
    いい子になります。
    かわいい子だから、
    かわいがるのではないのです。
  • 鏡よ、鏡
    著者名:赤川次郎
    出版社:徳間書店
    スタイリストを目指す沙也は、同級生涼子の失踪、父の失職と、難題を抱えながらも、懸命に夢を追い求めていた。
    そんな沙也に日給3万円の高額バイトの声がかかる。仕事内容は人気アイドル「エリカ」の替え玉!!
    怪しい誘いでも家計を支えるためと割り切って受ける沙也。それが人生転換の始まりだった!
    私が本当にしたいことって? 理想と現実の狭間で苦しみながらも前へ進む!
  • 古着屋紅堂 よろづ相談承ります(二)~桔梗~
    著者名:玖神サエ 、カバーイラスト:べっこ
    出版社:光文社
    古着屋紅堂を営む新見真白の手許には直衣姿の公達・九条實親の住まう数珠がある。長屋に住む小鉄が持ち込んだ妹・りんについての相談を聞き、實親は自身の妹のことを語り出す。何故彼は数珠に「いる」のか。そこには、妹に絡んだ悲しい因縁があった。――入内した桔梗は生霊に苦しめられていた。陰陽師が封じようとするが相手の力は強く、すいにその手は・・・・・・。
  • 絵草紙屋万葉堂 堅香子の花
    著者名:篠 綾子、カバーイラスト:苗村さとみ
    出版社:小学館
    さつきたちの前から突然姿を消した駒三が一年ぶりに万葉堂に帰ってきた。駒三は自分がかつて「蛇の目」の一味であったこと、また、蛇の目が平野屋から盗み出したある重大な書物についてさつきたちに話をする。ちょうどその頃、その肉が万病に効くという「人魚」の噂が江戸に広まる。体調を崩したおよねの身を案じる両親は喜重郎たちにその探索を依頼するのだが―。書物に記された暗号を読み解くことで、自分の人生を翻弄したある重大な陰謀を明らかにしたさつきは、己れの信じる道を読売で貫こうと決意する。そして物語は感動の終幕を迎える!