制作実績

WORKS
  • 新 本所おけら長屋(一)
    著者名:畠山健二
    出版社:祥伝社
    あれから三年――。江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋に、長崎留学に行っていた万造とお満が帰ってきた! 万造、松吉の「万松」コンビ、左官の八五郎・お里夫婦や後家女のお染、 浪人の島田鉄斎ら個性的な面々と再び会える! 人情とお節介で下町界隈でも名高い「おけら長屋」では、今日も笑いと涙 の“珍”騒動が巻き起こって……。帰ってきたおけら長屋!笑って泣ける全三篇!
  • タピオカ屋はどこへいったのか? 商売の始め方と儲け方がわかるビジネスのカラクリ
    著者名:菅原由一
    出版社:KADOKAWA
    【第1章】 タピオカ屋はなぜ流行ったのか? 「社会変化をチャンスにするビジネス」
    【第2章】 なぜ公式アカウントが重要なのか? 「閑古鳥を行列店に変える集客テク」
    【第3章】 1個2万円のメロンはなぜ売れるのか? 「利益倍増の価格戦略」
    【第4章】 高級寿司店はなぜ予約でいっぱいなのか?「収益アップにつながる消費者心理の掌握術」
    【第5章】 立地が悪い店はどうやってもうけているのか? 「利益倍増につながる事業変革」
    【第6章】 なぜ儲かっている企業は借金をするのか? 「成功する新規事業」

    「スモールビジネスで独立・開業してみたい」
    「成功企業の視点を取り入れて今の仕事に活かしたい」
    「タピオカ屋とか場末のスナックが食っていける理由を知りたい」

    などなど、皆さんの日常半径10メートル以内で起きているビジネスの儲けの仕組みを漫画&図解で解説!
    登録者数約80万人超の大人気税理士YouTuber脱・税理士スガワラ君による、今日から始められる商売のカラクリ。
  • 首木の民
    著者名:誉田哲也
    出版社:双葉社
    大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。
    運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。
    一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。
  • つかめ!理科ダマン7 みんなで地球を冒険!編
    著者名:シン・テフン、イラスト:ナ・スンフン、翻訳: 呉華順
    出版社:マガジンハウス
    黄金の島を目指して、シン達家族が冒険へ出発!

    海あり、砂漠あり、巨大な動物あり!?の珍道中。
    科学の力で、無事に黄金の島・グレートランドへとたどり着けるのか…!?
    「自然」「動物」「植物」「人体」……など
    子ども達が気になる20の疑問が楽しくわかります。
  • 口に関するアンケート
    著者名:背筋
    出版社:ポプラ社
  • 実は、拙者は。
    著者名:白蔵盈太
    出版社:双葉社
    深川佐賀町の裏店に住まう棒手振りの八五郎は、平凡かつ地味な男。人並み外れた影の薄さが悩みの種だが、独り身ゆえの気楽な貧乏暮らしを謳歌している。
    そんな八五郎は、ある夜、巷で噂の幽霊剣士「鳴かせの一柳斎」が旗本を襲う場に出くわす。
    物陰から固唾を呑んで闘いを見守る八五郎だが、一柳斎の正体が、隣の部屋に住まう浪人の雲井源次郎だと気づき──。
    影と秘密は江戸の華!? 期待の新鋭が贈る、書き下ろし傑作時代小説。
  • 【新装版】三国志 十三の巻 極北の星
    著者名:北方謙三
    出版社: 角川春樹事務所
    曹真を大将軍とする三十万の魏軍の進攻に対し、諸葛亮孔明率いる蜀軍は、南鄭で迎撃の構えをとる。
    緒戦を制した蜀軍だったが、止むことのない長雨に両軍撤退を余儀なくされる。
    蜀の存亡を賭ける孔明に対し、長安を死守すべく魏の運命を背負う司馬懿。
    そして、時代を生き抜いた馬超、爰京は戦いの果てに何を思うか……。
    壮大な叙事詩の幕が降りる。傑作「北方版・三国志」新装版、堂々の完結。
  • ハチャメチャ!ミニオンズドリル 小学1年生かん字
    出版社:くもん出版
    ミニオンたちといっしょに楽しい問題を解きながら
    基本のかん字の知識とドリルを1冊やりきる力をつけます。
    ドリルにはじめて取りくむ/最後までやりきれない/ドリルが苦手/自信をつけたい
    1年生にピッタリ!
  • 君を守ろうとする猫の話
    著者名:夏川草介
    出版社:小学館
    お前なら、きっと本を取り戻せるはずだ。

     幸崎ナナミは十三歳の中学二年生である。喘息の持病があるため、あちこち遊びに出かけるわけにもいかず学校が終わるとひとりで図書館に足を運ぶ生活を送っている。その図書館で、最近本がなくなっているらしい。館内の探索を始めたナナミは、青白く輝いている書棚の前で、翡翠色の目をした猫と出会う。

    なぜ本を燃やすんですか?

    「一番怖いのは、心を失うことじゃない。失った時に、誰もそれを教えてくれないこと。誰かを蹴落としたときに、それはダメだと教えてくれる友達がいないこと。つまりひとりぼっちだってこと」

    ようこそ、新たな迷宮へ
  • 眼下は昏い京王線です
    著者名:芦花公園
    出版社:双葉社
    大学生の琴葉は、飲み会の後にお持ち帰りされそうになっていたところを助けてくれたシマくんにひとめぼれする。すげないシマくんに振り向いてもらうため、彼が傾倒している「本当に障る話」の調査を手伝う琴葉だが、どうやら琴葉は霊や怪異を寄せる体質らしく、いつも命の危険があるような危険な目に遭ってしまう。
    その度に大いに反省し、もうやめようと思うのだが、シマくんの素晴らしく良い声で誘われるとどうしても誘いを断ることが出来ないのだった――。
    ホラー小説界最注目の才能が放つ新感覚のエモーショナル・ホラー!
  • 小説 きみの色
    著者名:佐野 晶、原著:「きみの色」製作委員会
    出版社:宝島社
    高校生のトツ子は、人が「色」で見える。
    そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。
    トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた……。
    バンドの練習場所は、離島の古教会。
    音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。
    周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり――やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。
    会場に集まった観客の前で見せた三人の「色」とは。

    思春期の少女たちが向き合う自立と葛藤、恋模様を『映画けいおん』、『映画 聲の形』「平家物語』などの山田尚子監督が描く青春群像物語。
    8月30日の劇場公開に先駆けて、完全ノベライズ化!
  • 冬に子供が生まれる
    著者名:佐藤正午
    出版社:小学館
    その年の七月、丸田君はスマホに奇妙なメッセージを受け取った。
    現実に起こりうるはずのない言い掛かりのような予言で、彼にはまったく身におぼえがなかった。送信者名は不明、090から始まる電話番号だけが表示されている。
    彼が目にしたのはこんな一文だった。

    今年の冬、彼女はおまえの子供を産む

    これは未来の予言。
    起こりうるはずのない未来の予言。
    だがこれは、まったく身におぼえのない予言とは言い切れないかもしれない。
    これまで三十八年の人生の、どの時代かの場面に、「彼女」と呼ぶにふさわしい人物がいるのかもしれない。
    そもそも、だれが何の目的でこの予言めいたメッセージを送ってきたのか。
    丸田君は、過去の記憶の断片がむこうから迫ってくるのを感じていた──。

    三十年前にかわした密かな約束、
    二十年前に山道で起きた事故、
    不可解な最期を遂げた旧友……

    平凡な人生なんていったいどこにあるんだろう。
  • 入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください
    著者名:寝舟はやせ
    出版社:KADOKAWA
    『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中!』web発・日常侵食ホラー

    実母のせいで貯金も住処も失ったタカヒロは、住み込みでマンションの一室を管理する仕事の求人を見つける。
    雇用の条件は『隣人と必ず仲良くすること』。
    他に行き場のないタカヒロはマンションに流れ着くが、待っていたのは明らかに人間ではない『隣人』だった。

    「これは友達から聞いた話なんだけどね」
    すでに23人が逃げ出したらしい部屋で、タカヒロはベランダ越しに怪談好きの隣人の話を聞くことに。
    返答一つ間違えられない緊迫感の中、架空かと思われた怪談の内容は次第にタカヒロを取り巻く現実とリンクしていき――。
  • 選択
    著者名:岩谷翔吾(THE RAMPAGE)、原案:横浜流星
    出版社:幻冬舎
    「もう、うんざりだ。殺す。絶対殺してやる」。​
    包丁を忍ばせ、家を飛び出し、亮は走っていた。​
    母に酷い仕打ちをした、父親を探しあて殺害しに行くために。​
    息も絶え絶えに走っていた。​
    そしてこれまでの世の中の不条理を憎んだ。​
    しかしその途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。​
    それは幼馴染みの匡平だった。​
    やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていく二人の少年。​
    十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行犯グループに身を置くことになる――。​
    この国を覆う息も出来なくなるほどの暗い圧迫感を描ききった、新たな物語。​
    日々を懸命に生き抜いてきた二人が直面した非情な現実、そしてその先に見えたものとは。​
  • うたかたモザイク
    著者名:一穂ミチ
    出版社:講談社
    甘くてスパイシーで苦くてしょっぱい、人生の味わいを詰めこんだ17の物語。どんな人にも、どんな日々にも、凸凹や濃淡、裏表はかならずあるから、そんな欠片を集めたこの本のなかに、自分に寄り添う物語がきっとある。文庫化に際し「魔法少女ミラクルミルキー」「大阪の叔父さん」「前夜」「ムーンライダー」を収録。
  • 次元上昇する魔法の手帳2025
    著者名:並木良和
    出版社:KADOKAWA
    2023年と2024年は、「ネガティブに決着をつけること」に取り組んできました。
    「炙り出し」に苦しみ、途中で逃げ出したくなった方もいらっしゃるかもしれません。
    2024年からは、「新しい地球」へのシフトが本格的にスタート。
    僕たちは地球人としての在り方をリセットし、銀河人類への第一歩を踏み出したのです。
    そのプロセスを経て、2025年は「新しい地球」に意識を完全にシフトするために、
    本気も本気で「ギアチェンジ」が必要です。
    それこそが2025年の最大のテーマであり、最終テストをクリアする必須条件でもあります。
  • 遊廓島心中譚
    著者名:霜月流
    出版社:講談社
    幕末日本。幼いころから綺麗な石にしか興味のない町娘・伊佐のもとへ、父・繁蔵の訃報が伝えられた。さらに真面目一筋だった木挽き職人の父の遺骸には、横浜・港崎遊廓(通称:遊廓島)の遊女屋・岩亀楼と、そこの遊女と思しき「潮騒」という名の書かれた鑑札が添えられ、挙げ句、父には攘夷派の強盗に与した上に町娘を殺した容疑がかけられていた。伊佐は父の無実と死の真相を確かめるべく、かつての父の弟子・幸正の斡旋で、外国人の妾となって遊廓島に乗り込む。そこで出会ったのは、「遊女殺し」の異名を持つ英国海軍の将校・メイソン。初めはメイソンを恐れていた伊佐だったが、彼の宝石のように美しい目と実直な人柄に惹かれていく。伊佐はメイソンの力を借りながら、次第に事件の真相に近づいていくが……。
  • 准教授・高槻彰良の推察11 夏の終わりに呼ぶ声
    著者名:澤村御影
    出版社:KADOKAWA
    高槻ゼミの一大イベント、それはゼミ合宿。
    9月の初め、尚哉は仲間たちと西湖に赴く。
    先輩方の中間発表、BBQに花火と様々なイベントをこなし、高槻の発案で、尚哉たちは青木ヶ原樹海へ行くことに。
    そこには意外なあの人がいて……!?
    ほか、派手めな女子大生からの「ドッペルゲンガーが現れる」という相談や、
    高槻の因縁の場所を訪れる決意をした尚哉など盛りだくさん。
    隣り合わせの青春と異界を描く民俗学ミステリ第11弾!