制作実績

WORKS
  • 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話
    著者名:森田碧
    出版社:ポプラ社
    それは世界一、幸福な日々。
    僕たちの、切なくて儚い『期限付きの恋』が始まった。

    高校一年の冬、早坂秋人は心臓病を患い、余命宣告を受ける。絶望の中、秋人は通院先に入院している桜井春奈と出会う。春奈もまた、重い病気で残りわずかの命だった。秋人は自分の病気のことを隠して彼女と話すようになり、死ぬのが怖くないと言う春奈に興味を持つ。自分はまだ恋をしてもいいのだろうか? 自問しながら過ぎる日々に変化が訪れて……? 淡々と描かれるふたりの日常に、儚い美しさと優しさを感じる、究極の純愛小説。
  • 大正浪漫 YOASOBI『大正浪漫』原作小説
    著者名:NATSUMI、カバーイラスト:窪之内英策
    出版社:双葉社
    令和と大正、時を超えた恋の行方は?

    時翔のもとに届いた不思議な手紙。
    100年前を生きる千代子が書いたものらしい。
    思いがけず始まった”文通”で距離を縮めるふたりだったが――
  • 青天を衝け(一)
    著者名:大森美香、ノベライズ:豊田美加
    出版社:NHK出版
  • 死にたがりの君に贈る物語
    著者名:綾崎隼、装画:orie
    出版社:ポプラ社
    ―この世界には、物語を必要としている人間がいる。

    全国的に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。しかし、人気シリーズの完結目前、インターネット上で訃報が告げられた。奇しくもミマサカの作品は厳しい批判にさらされ、更にはミマサカに心酔していた16歳の少女、純恋が後追い自殺をしてしまう。幸い、彼女の自殺は未遂に終わるものの、純恋は「完結編が読めないなら生きていても意味がない」と語った。やがて、とある山中の廃校に純恋を含む七人の男女が集まり、そこで絶対に起こるはずのない事件が起きて・・・・・・。
  • 湯屋のお助け人 1 菖蒲の若侍<新装版>
    著者名:千野隆司、カバーイラストレーション:田尻真弓
    出版社:双葉社
    七百石取り旗本の次男、大曽根三樹之助は、小笠原正親の横暴で許婚を亡くし、剣の修行に励む日々を送っていた。しかし再び持ち込まれた縁談が小笠原家の策謀だったと判明し、すべてを捨て出奔したその夜、斬殺事件に巻き込まれてしまう。行く当てのない三樹之助は、そこで出会った「夢の湯」主人で岡っ引きの源兵衛に連れられ湯屋に居候することに。湯屋の仕事を手伝いながら、事件の探索を始める三樹之助だが――。
    若侍三樹之助の活躍と成長を描く「湯屋のお助け人」シリーズ新装版第一弾!
  • ガソリン生活
    著者名:伊坂幸太郎、イラスト:川口澄子
    出版社:朝日新聞出版
    のんきな兄&聡明な弟の前に現れた女優と怪しい記者。いじめや恐喝など謎が絡み合うピンチを、望月ファミリーは愛社デミオと共に乗り越えられるのか!? 仲良し一家の冒険譚。≪解説・津村記久子≫
  • レゾンデートルの祈り
    著者名:楪一志、装画:ふすい
    出版社:ドワンゴ
    こんなに苦しいのに、生きる意味ってなんだろう。

    「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」
    2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。この場所で遠野眞白が出会う人は、
    誰もが「死にたい」と願っている。安楽死が合法化された日本。
    人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。
    暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。
    もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。

    苦しくても、生きる理由を見つめ直す。
    新鋭作家が紡ぎだす、切なくも温かい命の物語。
  • 優しい嘘 くらがり同心裁許帳
    著者名:井川香四郎、カバーイラスト:宇野信哉
    出版社:光文社
    安値で米を卸していた米問屋の主人・奈良右衛門が殺された! 米問屋組合の寄合の帰りに殺されたようだ。下手人は奈良右衛門を疎んじていた米問屋の中に? しかし、現場を見ていたお滝の証言から引っ立てられたのは、遊び人の半蔵だった……。(表題作)一筋縄ではいかない事件に、くらがり同心・角野忠兵衛はどう決着をつけるのか!? 書下ろし第二弾!!
  • 5時過ぎランチ
    著者名:羽田圭介
    出版社:実業之日本社
    それは夕食なのでは?

    ヤバい仕事の後は腹が減る。
    でも、食べたい時間に食べられない!

    食欲のリズムとあわない、
    コントロール不能な現実世界。

    ヤクザから洗車を依頼された車のトランク付近に血痕を見つけてしまったガソリンスタンドの女性アルバイト(「グリーン・ゾーン」)、小麦アレルギー持ちの殺し屋(「内なる殺人者」)、国家権力を敵に回した写真週刊誌の女性編集者(「誰が為の昼食」)。食べるための仕事に従事することで、食べる暇もなくなっている男女を描く、3つの物語。
  • 若旦那のひざまくら
    著者名:坂井希久子、カバーイラストレーション:丹地陽子
    出版社:双葉社
    百貨店でバイヤーとして働く長谷川芹は、仕事で出会った11歳年下の坂倉充と恋仲になる。しかし、結婚を目前にした二人には大きな問題が。充の両親は京都西陣の由緒ある織屋で、芹との結婚に大反対しているのだ。芹は充とともに京都へ移り住み、慣れない生活に戸惑いながらも、結婚を認めてもらえるように奮闘するが・・・・・・。逆境にめげず未来を切り開く、溌剌として爽快な嫁入り物語。
  • クソみたいな理由で無人島に遭難したら人生が変わった件
    著者名:すずの木くろ、カバーイラスト:なるめ
    出版社:小学館
     会社員をしながらネット上に漫画を投稿する保木健人は、取材旅行と称して沖縄にやってきた。さっそく海で“取材”を楽しむ保木だが、海中で意識を失ってしまい、気がつけばそこは……無人島だった!
     島には売れない元ホスト、底辺ユーチューバー、パパ活ギャル等々、個性的な男女6人が同じように流されていた。灼熱の暑さの中、水もない現状に7人は血みどろの争いを始める、かと思いきや。「俺たち、結構運がいいんじゃね?」と、皆でサバイバル生活を楽しみはじめ――。釣りに火おこし、芋掘りに船造り!? 都会では味わえない、笑って泣ける無人島脱出物語!
  • SIS 丹沢湖駐在 武田晴虎
    著者名:鳴神響一
    出版社:角川春樹事務所
    神奈川県警捜査一課特殊捜査係、通称SISの元第四班長だった武田晴虎がこの四月より赴任するのは、松田警察署地域課丹沢湖駐在所。過去の人質立てこもり事件の際に部下を負傷させてしまい、また伴侶を失っていた晴虎は、その地での再起を誓っていた。長閑な温泉街で持ち込まれる、微笑ましい相談。しかし、まさかの誘拐事件が発生し⁉過去を乗り越え、再び闘う己を取り戻すことはできるのか。警察小説の新ヒーロー、誕生。
  • リズム・マム・キル
    著者名:北原真理、装画:丹地陽子
    出版社:光文社
    「お前さ、本当はママ、嫌いなんだろう。殺してやろうか」

    中学受験生、殺し屋、弁護士、フリーター。出会うはずのなかった〈虐げられた子供たち〉が出会い、烈しく歪な〈母を殺す〉戦いがはじまる。
  • おまえなんかに会いたくない
    著者名:乾ルカ
    出版社:中央公論新社
    十年前に北海道立白麗高校を卒業した3年6組の元クラスメイトたちに、校庭に埋めたタイムカプセルの開封を兼ねた同窓会を開催する案内が届いた。SNSも立ち上がり、高校生活の思い出に盛り上がる彼ら。しかし、「岸本李矢さんを覚えていますか」という、謎めいた書き込みが波紋を呼ぶ。それは、いじめが原因で転校していった生徒の名前だった。新型感染症で激変する世界の中、近づく同窓会。そして、「岸本李矢」がタイムカプセルに入れたものとは!?

    過去に、囚われ翻弄される人々の、苦悩と葛藤をリアルに描く青春群像劇
  • 麦本三歩の好きなもの 第二集
    著者名:住野よる
    出版社:幻冬舎
    後輩、お隣さん、合コン相手ー
    三歩に訪れる色んな出会い
    図書館勤務の20代女子・麦本三歩の
    あいかわらずだけどちょっと新しい日々