制作実績

WORKS
  • 麦本三歩の好きなもの
    著者名:住野よる、麦本三歩役:モモコグミカンパニー(BiSH)、撮影:外林健太
    出版社:幻冬舎
    このなんでもない時間が三歩は好きなのだ。

    朝きちんと準備ができて問題なく仕事に行ける状態になってから出来た余りの時間、ちゃんとしている自分へのご褒美みたいなこの時間の甘さは、働き始めてから初めて知ったものの一つだ。

    住野よる史上いちばんキュートな主人公、登場!
  • 続 横道世之介
    著者名:吉田修一
    出版社:中央公論新社
    バブル最後の売り手市場に乗り遅れ、バイトとパチンコで食いつなぐこの男。横道世之介、24歳。いわゆる人生のダメな時期にあるのだが、なぜか彼の周りには笑顔が絶えない。鮨職人を目指す女友達、大学時代からの親友、美しきヤンママとその息子。そんな人々の思いが交錯する27年後。オリンピックに沸く東京で、小さな奇跡が生まれる。 
  • ニワトリは一度だけ飛べる
    著者名:重松清
    出版社:朝日新聞出版
    左遷部署「イノベーション・ルーム」に異動となった酒井裕介のもとに「ニワトリは一度だけ飛べる」という題名の謎のメールが届くようになる。送り主は酒井らを『オズの魔法使い』の登場人物になぞらえて、何かメッセージを伝えようとしているようなのだが・・・・・・。
  • 歌舞伎町ゲノム
    著者名:誉田哲也
    出版社:中央公論新社
    この始末、歌舞伎町セブンが引き受ける

    他人の人生を踏みにじり、生き血を吸う毒虫ども。
    享楽と喧騒の中に垣間見えた奇妙な友情。
    愛すれば愛するほど、壊れていく男と女。
    歌舞伎町には、この街なりの秩序というものがある。

    法では裁けない非道、そして現代の卑しき心の病魔を始末する。
    それが、伝説の歌舞伎町セブン。
  • 傑作はまだ
    著者名:瀬尾まいこ、装画:小川かなこ
    出版社:ソニー・ミュージックエンタテインメント
    「実の父親に言うのはおかしいけど、やっぱりはじめましてで、いいんだよね?」

    そこそこ売れている引きこもりの作家・加賀野の元へ、生まれてから一度も会ったことのない25歳の息子・智が突然訪ねてきた。月十万円の養育費を振込むと、息子の写真が一枚届く。それが唯一の関わりだった二人。真意を測りかね戸惑う加賀野だが、「しばらく住ませて」と言う智に押し切られ、初対面の息子と同居生活を送ることに―。孤独に慣れ切った世間知らずな父と、近所付き合いも完璧にこなす健やかすぎる息子、血のつながりしかない二人は家族になれるのか?

    その「答え」を知るとき、温かく優しい涙が溢れ出す。
    笑って泣ける父と子の再生の物語。
  • マーダーズ
    著者名:長浦京
    出版社:講談社
    この10年で日本全体の殺人認知件数は1万288件。検挙率の平均は98%。
    単純計算で206人の殺人犯が捕まっていないことになる。
    また、年間約17万人が死因不明の異状死として届けられるが、解剖に回されるのはわずか12%。
    およそ15万の「異状死体」が、詳しく調べられないまま死因を特定されている。
    他の先進国と比べて日本のこの数値は異様に低く、多くの死が見逃されている可能性がある。

    殺人を犯しながら、誰にも知られず、日常生活を続けている者たちがいる。
    これは、現実の日本で起こっているかもしれない、知ってはならない物語。
  • 陽気なギャングは三つ数えろ
    著者名:伊坂幸太郎
    出版社:祥伝社
    陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、ひょんなことからハイエナ記者火尻を暴漢から救うが、その正体に気づかれてしまう。直後から、ギャングたちの身辺で当たり屋、痴漢冤罪などのトラブルが頻発。蛇蝎のごとき強敵の不気味な連続攻撃で、人間嘘発見器成瀬ら面々は追いつめられた! 必死に火尻の急所を探る四人組だが、やがて絶体絶命のカウントダウンが!
  • つかのまのこと
    著者名:柴崎友香、東出昌大 写真(モデル)
    出版社:KADOKAWA
    「わたしのほうが幽霊である、と気づいたのは、早い時期であったように思う。」
    かつての住み家であったのであろう、”この家”を彷徨い続ける”わたし”。
    その理由がわからないままに時は移り、家には次々と新しい住人たちがやってくる。
    彼らを見守り続ける”わたし”は、ここで、いったい何を、誰を待っているのか――。

    俳優・東出昌大をイメージして作品を執筆、さらに写真家・市橋織江がその文学世界を撮影した、”新しい純文学”。
  • NHK連続テレビ小説 まんぷく 上
    著者名:福田靖、ノベライズ:田渕孝
    出版社:NHK出版
    昭和10年代、大阪で生まれたヒロイン・今井福子。長姉の病死で人生の岐路に立たされたとき、青年実業家・立花萬平と出会い、結婚。
    幻灯機、製塩、金融など次々と夢を追い求める夫と、その夫を支え引っ張っていく妻。
    敗者復活戦に挑み続ける夫婦だったが、昭和32年、とうとう全財産を失うことに・・・・・・。
    インスタントラーメンを生んだ夫婦の知られざる感動の物語。
  • 骨を弔う
    著者名:宇佐美まこと、装画:西川真以子
    出版社:小学館
    骨格標本が発掘されたことを報じる地元紙の小さな記事を見つけた家具職人・豊は、数十年前の小学生時代、仲間数人で山中に骨格標本を埋めたことを思い出す。
    しかし、それは記事の発掘場所とは明らかに異なっていた。同時に、ある確かな手触りから「あれは本当に標本だったのか」との思いを抱いた豊は、今は都内で広告代理店に勤務する哲平に会いに行く。
    最初は訝しがっていた哲平も、ふと、記憶の底に淀んでいたあることを口にする。
    リーダー的存在だった骨格標本埋葬の発案者・真実子の消息はわからないまま、謎は思いも寄らぬ方向に傾斜していく。
  • ぼくらの一歩 30人31脚
    著者名:いとうみく、絵:イシヤマアズサ
    出版社:アリス館
    「50メートル向こうでぜってー笑おう」

    異なる思いを抱えて、それでも一緒に、前を向く。
    目指すのは8秒台。一度も出したことのない、とんでもないタイム。
    いとうみくが描く爽やかな青春ストーリー!

    1章 悩める救世主 水口萌花
    6年生の2学期なのに、パパの仕事の都合で突然転校することになった。
    30人31脚」に誘われて、思わず引き受けてしまったけれど、実は「驚異の鈍足で」・・・・・・。

    2章 痛いあたし 中谷琴海
    なんでも要領よくこなせてる。学級委員としてクラスをまとめて、幼馴染の克哉にも、いちばん信頼されている……はず。
    なのに、転校生が来てから、ずっとモヤモヤしている。

    3章 キャプテンの秘め事 蒼井克哉
    大会まで、あと5日。このタイミングで捻挫?!
    この大会が終わったら、引っ越さなくちゃならない。ムリしてでも、走りたい。
  • あるかしら書店
    著者名:ヨシタケシンスケ
    出版社:ポプラ社
    その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。
    このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。
    今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
    この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。
    月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、
    読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。
    大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。
  • 君の膵臓をたべたい
    著者名:著者:住野よる 装画:loundraw
    出版社:双葉社
    ある日高校生の「僕」は病院で一冊の文庫本を拾う。
    タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。
    そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて…。
    読後、きっとこのタイトルに涙する。
    「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

  • 「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。
    著者名:隙名こと、イラスト:爽々
    出版社:ポプラ社
    クラスでも目立たず友達のいない男子高校生・駒田に、となりの席のクールな美少女、水品さんが、ひそかに声をかけてきた。「15分で1万円のバイトに興味はありませんか?」 水品さんが決して笑わない理由と、怪しい仕事の真の目的は・・・・・・。
    傷ついた過去やトラウマを持つ二人が出会い、ある仕事を経て次第に立ち直っていく、ミステリータッチの優しい青春ストーリー。第7回ポプラ社小説新人賞<特別賞>受賞作!
  • 僕はかぐや姫
    著者名:松村栄子
    出版社:ポプラ社
    進学校の女子高で、自らを「僕」と称する文芸部員たち。17歳の魂のゆらぎを鮮烈に描き出した著者のデビュー作「僕はかぐや姫」。
    無機質な新構想大学の寮で出会った少女たちの孤独な魂の邂逅を掬い上げた芥川賞受賞作「至高聖所」。

    語り継がれる傑作二編が、待望の復刊!
  • 死にがいを求めて生きているの
    著者名:朝井リョウ
    出版社:中央公論新社
    「お前は、価値のある人間なの?」
    植物状態のまま病院で眠る智也と、献身的に見守る雄介。
    二人の間に横たわる”歪な真実”とは?毎日の繰り返しに倦んだ看護師、クラスで浮かないよう立ち回る転校生、
    注目を浴びようともがく大学生、時代に取り残された中年ディレクター。
    交わるはずのない点と点が、智也と雄介をなぞる線になるとき、目隠しをされた”平成”という時代の闇が露わになる――
  • 「はじめまして」を3000回
    著者名:喜多喜久、装画:かとうれい
    出版社:幻冬舎
    高校二年の北原恭介は、友達の少ないリケイ男子。そんな恭介が、クラスの人気者・牧野佑那から生まれて初めての「告白」をされた。

    「昨日の夜、北原君に告白する夢を見たから」
    「予知が外れると、不幸が襲い掛かるの」

    冗談みたいなことを言って、ぐいぐい恭介の生活に入り込んでくる奔放な美少女。恭介の頑なな”リケイのメンタル”が次第に揺らぎ始め、ついに想いが”本当の恋”へと変わろうとしていた、そのとき・・・・・・。
    恭介は、笑顔を絶やさなかった彼女が、「ある重大な秘密」をずっと抱えていたことを知る―――。
  • 神を統べる者 覚醒ニルヴァーナ篇
    著者名:荒山徹、装画:シライシユウコ
    出版社:中央公論新社
    中国南部を支配する陳国の都市・揚州に辿り着いた厩戸御子たち。その霊的素質を見抜いた九叔道士ら道教教団によって、御子はさらわれてしまった。道教に興味を持ち、その真理を探る厩戸は、囚われていたもう一人の少年・楊広と出会った・・・・・・。一方、御子を奪還すべく、道教教団と全面激突した虎杖と柚蔓、そして倍達多、月浄ら仏教僧たち。舞台は、いよいよ中国からインドへ!倭国を追われ、遠く仏教都市ナーランダーを目指す、厩戸御子を待つ運命とは!?