制作実績

WORKS
  • 能楽師の娘
    著者名:波多野聖、カバーイラスト:小林万季子
    出版社:KADOKAWA
    室町から続く能楽家に生まれた綾は、女ながら能楽師になりたいと志すかたわら女子英学塾にも学び、たぐいまれな審美眼をもつ才媛へと成長する。
    そんな折、綾は親友同士である魅力的な2人の学生、重光伊織と高見友則と出会う。
    3人での輝くような青春の日々が過ぎ、やがて綾は伊織と友則、どちらかを選ぶ時がくる。
    結婚、渡英、そして1920年代のパリへ。美を求め能を求めて、明治、大正、昭和を生きた女性の、華麗なる生涯。
  • Fの悲劇
    著者名:岸田るり子
    出版社:徳間書店
    絵を描くことが好きな少女さくらは、ある日、月光に照らされて池に浮かぶ美しい女性の姿を描く。その胸にはナイフが突き刺さっていた。大人になった彼女は、祖母に聞かされた話に愕然とする。絵を描いた二十年前、女優だった叔母のゆう子が、京都の広沢の池で刺殺されたというのだ。あの絵は空想ではなく、実際に起きた事件だったのか?さくらは、叔母の死の謎を探ろうとするが・・・・・・。
  • 秋葉原オーダーメイド漫画ラボ 今日から「0課」担当します!
    著者名:隙名こと、イラスト:MACOZI
    出版社:ポプラ社
    連載を打ち切られ仕事を失ったアラサー漫画家の月高アユムは、気力を失い秋葉原の町を彷徨っていたところ、キラキラした女子高生に声を掛けられた。「貴女を、あたしにちょーだい?」とスカウトされたのは、漫画以外のあらゆるものを漫画にする会社。彼女はその社長だった。変わった案件だけを担当する「0課」に配属されたアユムが受けた依頼とは・・・・・・?
    JK社長&崖っぷちの漫画家のユニークなお仕事物語!
  • 僕は君と、本の世界で恋をした。
    著者名:水沢理乃、カバーイラスト:もりちか
    出版社:スターツ出版
    自分に自信がなく、生きづらさを抱えている文乃。ある日大学の図書館で一冊の恋愛小説と出会う。不思議なほど心惹かれていると、作者だという青年・優人に声をかけられる。「この本の世界を一緒に辿ってくれない?」—―戸惑いながらも、優人と過ごすうちに文乃の冴えない毎日は変わり始める。しかしその本には、ふたりが辿る運命の秘密が隠されていて・・・・・・。すべての真実が明かされる結末は感涙必至!「エブリスタ×スターツ出版文庫大賞」部門賞受賞作!
  • 蜜味の指
    著者名:うかみ綾乃、カバーイラスト:いしいのりえ
    出版社:幻冬舎
    ”紫城麗美”の筆名で官能小説を書いているテンコ。内向的な性格で男性経験はほとんどない。あるときAV撮影現場で出会った助監督の楠田と関係を持つ。テンコは性に奔放な麗美を装うことで自らを解放し、過激なセックスの快楽に酔い痴れていく。「あぁ、もっと欲しいの……」。すれ違いながらも、心と体の奥底から性愛を求め合う男女の官能小説。
  • 陽だまりのひと
    著者名:藤岡陽子、カバーイラスト:中村至宏
    出版社:祥伝社
    「婚約破棄は、どのくらいの罪になりますか」
    横浜・鶴見区にある芳川法律事務所は弁護士の芳川と事務員・涼子で成り立っている。ある日、相談にやってきた高校教師の桐山希は、婚約を破棄してきた元恋人を訴えたいという。だが、希の態度から彼女の本心に疑問を持った涼子は、自分の想いを伝え・・・・・・。(「卒業を唄う」)依頼人の心に寄り添い、小さな法律事務所は今日も奮闘中!
    『テミスの休息』改題作品
  • 100億人のヨリコさん
    著者名:似鳥鶏
    出版社:光文社
    貧乏極まり行き場を失くした小磯は、学生課で寮費千三百円という怪しげな「富穣寮」を紹介される。大学キャンパスの奥の奥。そこでは、変人の寮生たちが奇妙な自給生活を繰り広げていた。しかも部屋には、夜な夜なヨリコさんという「血まみれの女」が現れるという。ヨリコさんの正体を解き明かそうとする小磯は、やがて世界の存続をかけた戦いに巻き込まれていく!
  • 喫茶黒猫はいつもあやかし日和です
    著者名:浅月そら、イラスト:紅木春
    出版社:KADOKAWA
    赤坂の路地裏に、隠れ家のようにひっそりと建つレトロな喫茶店「喫茶黒猫」。この店で客を迎えてくれるのは、若き店主・美月と、あやかしの黒猫レン。美月は幼少期のトラウマで人と話すことができないが、そんな彼女を黒猫レンがしっかりフォロー。美月の肩にチョコンと乗って代わりに話すことで、見事にお客とコミュニケーションしてしまう―。あやかしが人間を想うが故に起きてしまう切ないトラブルを、美月とレンが解決していく、心癒される物語。
  • 江戸川西口あやかしクリニック 3 私の帰る場所
    著者名:藤山素心、カバーイラスト:優起
    出版社:光文社
    クリニックはいつになく混んでいる。心理的なストレスが引き金になって身体に症状が現れた人が殺到しているのだ。予想外の状況に、テンゴ先生もパンク寸前。そんなときに現れたのは、幼なじみの嵩生兄ちゃん。そのストレートで強力なアタックに押され気味の亜月だったが、その存在に違和感を覚えてしまい・・・・・・。
    すいにテンゴ先生が亜月への思いを語り出す!
  • 市立ノアの方舟 崖っぷち動物園の挑戦
    著者名:佐藤青南、カバーイラスト:おとないちあき
    出版社:祥伝社
    野亜市役所職員の磯貝健吾は、突然の人事異動で廃園寸前の市立動物園の園長に就任した。だが、初日から飼育員たちに”腰掛の素人”と反発されてしまう。挫けそうになったとき一人娘が写生したゾウの絵を目にし、何としてでも園を存続させようと決意。厄介な問題だらけだが、そこには曲者揃いの飼育員たちの動物への一途な想いがあった。真っ直ぐな情熱が胸を打つお仕事小説!
  • MORI Magazine3
    著者名:森博嗣、イラスト:コジマケン
    出版社:大和書房
    本気と冗談でサッパリ解決〈人生相談&質疑応答〉
    無関心からの鋭い視点〈2018年を振り返る〉
    謎が謎を呼ぶ〈ショートショート〉、再び!
    特集インタビュー〈時間との向き合い方〉
    巻末付録〈2019年の運勢〉
  • 砂漠の影絵
    著者名:石井光太
    出版社:光文社
    二〇〇四年六月、イラクの武装組織に日本人五人が拉致された。商社勤務の橋本優樹は、バクダッドへ向かう途中だった。組織の要求は、自衛隊のイラクからの撤退だ。日本政府はその要求を拒否、予告された処刑の日が迫ってくる。憎しみ合いと、殺し合いの果てにたどり着くのはどこなのか。人と人は分かり合えないのか。人間の生き方を問う、渾身の傑作長編小説。
  • 淳子のてっぺん
    著者名:唯川恵、カバーイラスト:danny
    出版社:幻冬舎
    山が好きで、会社勤めをしながら国内の様々な山に登っていた淳子。「エベレスト? 女なんかに登れるもんか」その言葉に奮起し、彼女は女性だけの隊で世界最高峰を目指す。苦しい資金繰り、寝る暇もない膨大な準備、隊員同士の軋轢を乗り越え、8848メートルの頂きに立った淳子の胸に去来したのは・・・・・・。登山家・田部井淳子さんの挑戦を完全小説化。
  • イラストでわかる!クラシックの楽しみ方
    著者名:中川右介、カバーイラスト:ショス・たこ
    出版社:SBクリエイティブ
    教養として知っておきたいという気持ちはあっても、クラシックを実際に聴いてみたら難解で挫折した人は多いかもしれません。ポップやロックは、知識なしでも楽しめますが、クラシックを楽しむためには少しの知識が必要です。本書では、100点以上のイラストで、楽器の種類から音楽家たちの生きた時代と背景までを楽しく解説します。イラストを眺めているだけでも、いつのまにかクラシックの奥深い世界にどっぷりとつかってしまっていることでしょう。
  • 相手を巻き込む伝え方
    著者名:鵜川洋明
    出版社:フォレスト出版
    やりたいことを実現している人は”何を” ”どう”伝えているのか?
    「型」でロジックの限界を突破する「提案」の技術。

    第1章 〈着想〉提案は3つの意味を重ねること

    第2章 〈構成〉提案を「物語」にする4つの「型」

    第3章 〈表現〉提案の「解像度」が上がる物語の5要素

    第4章 〈解放〉「提案」を楽しむ心の状態をつくる
  • 月輪先生の犯罪捜査学教室
    著者名:岡田秀文、カバーイラスト:ケッソクヒデキ
    出版社:光文社
    泣く子も黙る東京帝大に、一風変わった口座が開講された。実際に起きた未解決事件を題材に、実地の推理を繰り広げる趣向だという。担当教官は、有名事件を次々と解決に導いた探偵・月輪龍太郎。集まったのは個性的な三人の学生たち。初々しい探偵の卵らは、四つの難事件を解くことができるか? 明治期の帝都東京を舞台にした、奇妙にしてスリリングな推理合戦。
  • 天を掃け
    著者名:黒川裕子、イラスト:中村ユミ
    出版社:講談社
    必要なら、何百夜かけてでも全天を捜索する。
    それが、掃天。

    短距離走者として期待されながらも、走れなくなった駿馬は、
    中学二年生の初夏、たったひとりで小惑星探索にいどむすばると出会う。
  • 1日1回すらすら読解 小4〜小6
    著者名:数研出版編集部
    出版社:数研出版
    1日1回でムリなく続けられる。
    20回分なので最後までやり切れるちょうど良い量。
    「ポイント確認→読解練習」の流れで注目すべきポイントをおさえながら文章を読める。
    主語・述語などの「言葉のきまり」と要約に必須の「文章のまとめ方」の2つを学べる。