制作実績

WORKS
  • わたしの宮沢賢治 賢治ことばの源泉
    著者名:王 敏、カバー、本文画:西 淑
    出版社:ソレイユ出版
    賢治を研究して40年――出会いの衝撃は、今も生きるエネルギー!

    「ほんとうのこと」「普通の人たちの幸せ」を求めて行動した宮沢賢治は、古代中国の聖賢たちの後継者! 書き残された膨大な作品群こそ彼らとの魂の交信記録だという著者の確信は、深まるばかり。

    自然への畏敬と究極の誠実さ――。「賢治の心」を今こそ伝えたい。
  • 死者の盟約 警視庁特捜7
    著者名:麻見和史
    出版社:新潮社
    傷一つない死体の顔に、なぜ犯人は包帯を巻いたのか? 特捜 7 のエース岬と、所轄署の〝技あり〟刑事里中が動き出す。死者の口中に詰められていた異物、発見された他人の指。そこに誘拐事件が発生した。被害者の息子が誘拐され、犯人は「父親を出せ」と要求。二つの事件が奇妙にもつれ合い、再び異様な死体が。多重犯罪を解く鍵はどこに? 鮮やかな推理と人への眼差しが温かい傑作警察小説。
  • 准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る
    著者名:澤村御影、カバーイラスト:鈴木次郎
    出版社:KADOKAWA
    「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。「あなたは誰?」という質問の答えは、かつてそのクラスにいた児童の名で―。ほか、尚哉の耳に異変が起こる中、有名女優から幽霊相談が持ち込まれて…!?高槻の謎めいた過去も語られ、ますます目が離せない、大人気民俗学ミステリ第2弾!
  • 江戸・東京 幕末・維新の「事件現場」
    著者名:外川淳
    出版社:SBクリエイティブ
    ペリー提督率いる黒船の来航から、日本は「幕末」という、動乱の時代に突入する。歴史のうねりの中で、当時の江戸(東京)では、数々の血なまぐさい事件が頻発した。安政の大獄、桜田門外の変、薩摩藩邸焼き討ち事件、上野戦争、紀尾井坂の変・・・・・・。
    では、歴史に刻まれるこれからの事件は、どんな場所で起きたのか? 「現場」は今、どうなっているのか? 古地図、古写真、現地調査などから歴史的事件が起きた場所を完全特定。豊富なビジュアル資料をもとに紙上現場検証が始まる!
  • 私のことが好きじゃないとかセンスないよね
    著者名:あたりめ、カバーイラスト:古塔つみ
    出版社:KADOKAWA
    Twitterで34万人が共感!女の貴重な命の残り、誰に捧げる?

    恋愛にむいてない全女子に捧げるエール本

    ・何が「失ってからお前の存在の大きさに気付いた」だよ
    ・復縁する奴はマジで記憶喪失
    ・人の金と恋人に手を出す奴、クソ気持ち悪い
    ・素直に謝れる彼氏本当かわいいから一生謝っててほしい
    ・「追う恋愛」ってそもそも何を追いかけてるの?
  • 千年桜の奇跡を、きみに 神様の棲む咲久良町
    著者名:沖田円、イラスト:細居美恵子
    出版社:ポプラ社
    神様が棲む加護地――咲久良町では、千年前に山神様に歌をささげて以来、一年中、町の桜が花を咲かせていた。しかし今、ずっと花が咲くのは山の上にあるご神木、千年桜だけで、町からはかつての活気が薄れていた。かつて山神様と約束を交わした咲久耶姫の子孫である咲は喫茶店で働いているが、あるときそこへワケアリの青年・ヨリがやってきて……。時を越えた約束が優しく温かな感動を生む、「ピュアフル小説大賞」金賞受賞作!
  • かすていらのきれはし 読売屋お吉甘味帖③
    著者名:五十嵐佳子、カバーイラスト:加藤木麻莉
    出版社:祥伝社
    読売書きお吉は、新米絵師のおすみに頭を悩ませていた。時間に遅れ、言い訳ばかりで絵はいまいち、失態の責をなすりつける――まさに当世風の問題児。お吉は、人気の娘義太夫若駒への聞き取りの際、異国の物と思しき美しい器と出会う。その直後、若駒宅へ泥棒が! さらに火付けも起こり、若駒は姿を消す。その身を案じたお吉は、おすみと共に行方を捜すが・・・・・・。
  • やってはいけないExcel  「やってはいけない」がわかると「Excelの正解」がわかる
    著者名:井ノ上陽一
    出版社:技術評論社
    CONTENTS
    Part1 Excelの心得
    Part2 「Excelファイル」のやってはいけない
    Part3「見た目」のやってはいけない
    Part4「入力」のやってはいけない
    Part5「操作」のやってはいけない
    Part6「数式・関数」のやってはいけない
    Part7「集計」のやってはいけない
  • ザ・日本史推理
    著者名:井沢元彦、装画:瀬川尚志
    出版社:PHP研究所
    なぜ天武天皇は「壬申の乱」を起こしたのか。なぜ小野小町が「日本一の美女」とされているのか。なぜ浅野内匠頭は吉良上野介に斬りかかったのか――。歴史の史料には、書き手にとって都合の悪い内容は省かれている。著者は丹念な論理の積み重ねと、当時の日本人の価値観や思想への深い洞察により、史料の「空白」を埋めて日本史の謎を解き明かしていく!
  • 天命の巫女は紫雲に輝く 彩蓮景国記
    著者名:朝田小夏。カバーイラスト:Laruha
    出版社:KADOKAWA
    新米巫女の貞彩蓮は、景国の祭祀を司る貞家の一人娘なのに霊力は未熟で、宮廷の華やかな儀式には参加させてもらえず、言いつけられるのは街で起きた霊的な事件の調査ばかり。その日も護衛の皇甫珪と宦官殺人事件を調べていると、美貌の第三公子・騎遼と出会う。なぜか騎遼に気に入られた彩蓮は、宮廷の後継者争いに巻き込まれていき…!?第4回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉受賞の大本命中華ファンタジー!
  • 僕らの空
    著者名:西奏楽悠、カバーイラスト:ふすい
    出版社:光文社
    高校二年生の美島陸は、何故かいつもの帰り道で迷子になった。いざなうような三毛猫についていくと、どこまでも続く階段に、不思議な姿をした神様が二人。その場所にたどり着けたことがすでに、奇跡の始まりだったのだ――。
    人を見つけたくて言葉を喋る猫、幸せを求めて後ろ足で立つ犬、家族のために、早熟な才能を得た小学生。そして陸が願った未来とは……!
  • 終電前のちょいごはん: 薬院文月のみかづきレシピ
    著者名:標野 凪、イラスト:ゆうこ
    出版社:ポプラ社
    福岡薬院の裏通り、古いビルの2階にある小さなお店「文月」は《本が読めて手紙が書ける店》。開いているのは三日月から満月の夜の間にだけ。仕事でうまくいかなかったり、恋愛が不安だったり、誰かと話したかったり、家に帰る前にちょっとどこか寄りたいとき、店主の文がつくる気の利いた季節のちょいごはんが、誰の心もやさしく癒してくれます。
    ほっこりあたたかくなる美味しい物語。巻末にレシピ付き。
  • 高校サッカーボーイズ U-16
    著者名:はらだみずき
    出版社:KADOKAWA
    春から高校生になった遼介は、関東の強豪サッカー部に入部。新入部員約50名でスタートした部活に励むが、レベルの高い部内では、1年生チームの中ですらポジションを確保できずにいた。やがて1年生チームは2チームに分裂し、紅白戦が開催される。勝敗によって両チームの選手を入れ替えるルールで、遼介はチーム内での立場を思い知らされ、夏の1年生大会、ルーキーズ杯へと向かうが――。熱くてリアルな青春サッカー小説。
  • SMALL GREAT THINGS 下 小さくても偉大なこと
    著者名:ジョディ・ピコー、訳:川副智子
    出版社:ポプラ社
    ぶつかりながらも無罪に向けて二人は準備を整えてきたはずだった。しかし、隠された「ある嘘」が、誰も予期せぬ展開と、感動の結末へと導いていく――。
    私達が目をそむけてきて、私達が向き合わなければいけない「世界の現実」に挑んだ衝撃作、待望の日本上陸!
  • 転生 越境捜査
    著者名:笹本稜平
    出版社:双葉社
    三十年前の白骨死体から、金の匂いが立ち昇る!

    刑期を終えた元窃盗犯の老人が告白した過去の犯罪。三十年前、その事件は本当に起きたのか⁉ 空き家の床下から見つかった白骨死体、ジャーナリストの失踪、急成長を遂げた大企業の会長への殺人疑惑――。鷺沼&宮野の型破りコンビが、死んでいるはずの男の過去に迫る!!
  • お隠れ将軍
    著者名:吉田雄亮
    出版社:朝日新聞出版
    八歳で逝去した第七代将軍徳川家継の骸が増上寺に納められてから二十年。その存在すら忘れられた世に、岡崎継次郎と名を変えた家継の姿があった。千代田城内で執拗に迫りくる暗殺の謀から逃れた彼は、葵の紋が彫られた名刀を手に、徳川の世を乱す悪漢どもに対峙する!
  • バラ色の未来
    著者名:真山仁
    出版社:光文社
    カジノ誘致に失敗し、身を滅ぼした元町長の鈴木一郎は、総理官邸前で「大嘘つき!」と叫んだ。東西新聞社の記者・結城洋子は、彼の境遇を知り、統合型リゾートの暗部を探る。だが、社の内外で無数の壁に阻まれ取材は難航。一方、華やかな表舞台の裏側では、それぞれの思惑を抱えた政治家や外資系企業が蠢いていた。記者たちは矜持にかけて、闇に潜む真相の解明に挑む!
  • 月人壮人
    著者名:澤田瞳子
    出版社:中央公論新社
    東大寺大仏の開眼供養から四年、

    仏教政策を推進した帝の宝算は尽きる。

    道祖王を皇太子にとの遺詔が残されるも、

    その言に歌会を持つ者がいた。

    前左大臣・橘諸兄の命を受けた中臣継麻呂と道鏡は、

    密かに亡き先帝の真意を探ることに――。