制作実績

WORKS
  • わたしの宮沢賢治1 賢治との対話
    著者名:C・Wニコル
    出版社:ソレイユ出版
    自然と人間のあり方を考えるとき、いつも賢治がそばにいる

    行動的なナチュラリストとして世界中を駆け巡って来た著者にとって、宮沢賢治は永遠の同志。
    ウェールズ生まれの「ナンセンス」を愛する精神と、「賢治の笑い」が響き合う。

    自然への畏敬と究極の誠実さ――。「賢治の心」を今こそ伝えたい。

    「わたしの宮沢賢治」シリーズ1
  • なぜ、日本の精神医療は暴走するのか
    著者名:佐藤光展
    出版社:講談社
    年間400万人が心の不調で通院する時代。
    「うつ病かも」と思って、あの病院に行ったばかりに・・・・・・
    次の“被害者”はあなたかもしれない。
    縛りまくる病院、殴りまくる医師、蹴りまくる准看護師、患者を薬漬けにする医師たち・・・
    なぜ、世界の常識からかけ離れた“治療”がいまだに続けられているのか?
    驚愕の真相に迫る傑作ノンフィクション!
  • 准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき
    著者名:澤村御影
    出版社:KADOKAWA
    嘘を聞き分ける耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。幼い頃に迷い込んだ不思議な祭りについて書いたレポートがきっかけで、怪事件を収集する民族学の准教授・高槻に気に入られ、助手をする事に。幽霊物件や呪い藁人形を嬉々として調査する高槻もまた、過去に奇怪な体験をしていた――。「真実を、知りたいとは思わない?」凸凹コンビが怪異や都市伝説の謎を『解釈』する軽快な民俗学ミステリ、開講!
  • 草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 月下狐の舞
    著者名:平谷美樹、カバーイラスト:丹地陽子
    出版社:大和書房
    「見えないかい? 月明かりの中の怪しく美しい狐の舞が・・・・・・」
    時は文政。ある雨の日、江戸の本屋・草紙屋薬楽堂に持ち込まれたありふれた人情噺の裏には、禍々しくも哀れな狐憑きの噂が――。 推当物を得意とする女戯作者・鉢野金魚と貧乏戯作者・本能寺無念、武家の女・只野真葛、高名な父を持つ女絵師・葛飾応為ことお栄は、切ない出口なしの物語を「一番の結び」に導く大芝居を計画するが・・・・・・。
    江戸の本屋を舞台に戯作者=作家が謎を解く!
    謎と人情、嘘と本心、運命に抗う決意と逡巡――
    読み心地満点、ますます快調の大人気シリーズ、待望の第四弾!
  • 世界の端から、歩き出す
    著者名:富良野馨、イラスト:ふすい
    出版社:ポプラ社
    就職も決まった短大二回生の秋、千晴のもとに叔母から奇妙な依頼が舞い込んだ。それは、ずっと存在を知らされていなかった叔父に届けものをしてほしい、というもの。戸惑いながらも千晴はある箱を持って彼を訪ねるが、その中身は――。出逢いが出逢いを呼び、人との縁が人生を確かなものにしてゆく。孤独な半生を送ってきた千晴が最後に見つけた場所とは……。京都の街が舞台の、涙なくしては読めない、温かな再生の物語。
  • 諸説あります。 五条雪彦の新説な美術史
    著者名:眞村六郎
    出版社:KADOKAWA
    女学生の熱い視線を浴びながら、ニコリとも笑わない男――美術史准教授・五条雪彦。幼馴染でもある雨音は、この春から彼の助手になった。しかし、雨音の専門は心理学。世界的ベストセラーを持つ雪彦の研究に苦戦中だ。
    「先入観なく作品を見てくれる雨音の視点が必要だ」と言ってくれる雪彦の期待に応えるべく絵画と格闘する雨音だが、彼が解く謎は美術だけではなくて――?
    ダ・ヴィンチ、ドラクロワ、ラファエロ、ベラスケス・・・・・・。名画と日常をつなぐ、新解釈美術ミステリ!
  • 武器としてのビジネススキル
    著者名:船ヶ山哲
    出版社:PHP研究所
    年収1,000万円で終わる人生か、好きなことをして1億円を目指す人生か。

    成功するためには成功するためのステップがある。

    「お金」「集客」「セールス」「決断」・・・・・・
    自立し、どんな時代でも生き残れる知識とスキルが身につく一冊!
  • 小学生から身につけたい 一生役立つ語彙力の育て方
    著者名:石黒圭・柏野和佳子
    出版社:KADOKAWA
    読書をする前に身につけたい!
    語彙力の2つの要素、「語彙の量=知識量」と「語彙の質=運用力」の育み方を紹介!

    【内容】
    第一部 「言葉の意味」が語彙力の基礎(辞書引き/多義語/類語/語種/語句)
    第二部 上手に使う「言葉のセンス」をみがく(かざり言葉/オノマトペ/コソア言葉/つなぎ言葉/文体)
  • 弁護士が明かす人を動かすコミュニケーション術 「沈黙」の会話力
    著者名:谷原誠
    出版社:フォレスト出版
    すべての人間関係は、”間”の取り方で決まる!

    沈黙する勇気があなたの人生を変える
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    はじめに ――人間関係の悩みを一瞬でなくす方法。それは……
    第1章 パワー・サイレンス〈PART 1〉
    ――沈黙することで成功した人々
    第2章 パワー・サイレンス〈PART 2〉
    ――沈黙がもたらす人生の分岐点
    第3章 パワー・アクション
    ――沈黙とアクションを効果的に組み合わせる
    第4章 パワー・クエスチョン
    ――会話と交渉はすべて質問で決まる
    第5章 パワー・トーク
    ――質問と沈黙のあとで相手に影響を与える言葉の力
  • 謎解きはマンガみたいにはいかない
    著者名:藤崎都
    出版社:KADOKAWA
    独身寮から引っ越すことになった、へっぽこ警察官・徹平。散歩中に、本屋で大好きな漫画を見つけ浮かれていると、うっかり少年にぶつかり「この木偶の坊!」と罵られ、しかも「モテない警察官だろ」と推理されてしまう。落ち込みながらも新しい下宿先へ向かうと、出てきた管理人は先程の少年・穂高。元漫画家だという彼といると、何故か奇妙な事件に巻き込まれていく。しかも漫画はもう描かないと言い張る彼には、何やら事情があるようで・・・・・・? 元漫画家と警察官。アンバランスな二人の日常ミステリー!
  • ひゃっか! 全国高校生花いけバトル
    著者名:今村翔吾
    出版社:文響社
    女子高生・大塚春乃は祖母のため、父の郷里・香川で行われる「全国高校生 花いけバトル」決勝大会出場を目指していた。しかし、パートナーがなかなか見つからない。そんな中、謎の転校生・山城貴音が大衆演劇の役者であり、生け花の素養もあると聞き・・・・・・。
    今最も注目を集まる新競技に懸ける高校生の熱き戦いときらめく青春!
  • 絵草子屋万葉堂 初春の雪
    著者名:篠綾子、カバーイラスト:苗村さとみ
    出版社:小学館
    さつきは、二号目の瓦版(読売)に近所での窃盗事件を取り上げた。犯人が「あやかし」だという読売に対抗して真犯人が分かるように書いたため、逆恨みした犯人によって兄の喜重郎が刺されてしまう。
     次の郷に窃盗団「蛇の目」のことを書こうかと考え始めるさつき。しかし、同業である日吉堂の伍助と栗橋靱負からは「蛇の目のことを書くな」と言われてしまう。その頃、さつきの親友およねは”黒鳶式部”という筆名で黄表紙作家としてデビューし、これまでの熱い胸の内を喜重郎に伝えるのだが・・・・・・。一方、さつきは伝蔵への恋心を伝えられずにいた。シリーズ第2弾!
  • 一問一答 相続法改正と金融実務
    著者名:金融取引法研究会
    出版社:経済法令研究会
     2018年7月13日、「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律」(法律72号)が公布され、民法の「第5編 相続」(相続法)が改正されました。これは約40年ぶりの大規模な改正であり、金融機関の相続実務に大きな影響を与えるものとなっています。
     主な改正内容は、相続の効力に関する見直し、相続預金についての仮払制度の創設、自筆証書遺言についての様式緩和(財産目録については自書が不要)、遺言執行人の権限の明確化、配偶者居住権・配偶者短期居住権の創設などです。また、相続法の改正に関連し、「法務局における遺言書の保管等に関する法律」(法律73号)が新たに制定され、自筆証書遺言に係る遺言書の保管制度が創設されました。
     本書は、相続法の改正内容をわかりやすく解説するとともに、改正によって金融実務がどのように変更されるかについて具体的に解説しています。
  • 天ノ狗
    著者名:芳納珪、カバーイラスト:苗村さとみ
    出版社:光文社
    倭加宮マキは、祖父の代理として参列した葬儀で、十四年ぶりに氷碕リョウに再会した。彼と一緒に、後見人となった橘の法律事務所を探りに行った帰り道、黒ずくめの何者かに襲われてしまう。二人の窮地を救った橘は、自分もマキと同じ<狗番>で、リョウを<狗>として<目醒め>させてはならないと告げた。
    <狗>とは? そして<目醒め>とは――?
  • 永善堂病院 もの忘れ外来
    著者名:佐野香織、装画:境
    出版社:ポプラ社
    起伏の多い地形が特徴的な、太平洋に面した北関東の小さな田舎町。海からほど近くの緩やかな勾配を上りきったところに、永善堂病院はある。風変わりな三兄弟が経営するこの病院に、ふとした偶然から看護助手として「もの忘れ外来」で働くことになった奈美。そこで目にしたのは、「自分が自分でなくなってしまう」恐怖と必死で戦っている人々の姿だった。自身も過酷な現実に押しつぶされそうになっていた奈美だが、彼らと真摯に向き合うなかで、少しずつ気持ちに変化が現れて・・・。
  • 愛×数学×短歌
    著者名:横山明日希
    出版社:河出書房新社、カバー・本文イラスト:いつか
    愛と数学は”共有点”だらけ?
    Twitterで話題になった、「愛と数学の短歌コンテスト」を書籍化!

    数学と短歌。
    一見、遠い分野のようで、実は何かつながるものがあるかもしれません。
    数学という世界を取り入れることで、短歌で表現できる世界が広がります。
    この本は、愛をテーマにした数学短歌をまとめた短歌集です――。
  • 死者ノ棘 黎
    著者名:日野草
    出版社:祥伝社
    「おれには人の死期が視える。そして、魂を移し替えることも」癖のある黒い紙と穏やかな表情をたたえる若い男は、妻殺しを目論む余命わずかな夫にそう告げた。男の名は珠緒。寿命を目前に、復讐を切望する者、憎悪をたぎらせる者、愛を伝えたい者たちに、心を揺らす提案を囁き続ける――生への執着に憑りつかれた人間の業を、巧みな構成と驚愕の結末で描く、衝撃の書!
  • 今はちょっと、ついてないだけ
    著者名:伊吹有喜、カバーイラスト:丹地陽子
    出版社:光文社
    バブルの頃、自然写真家としてもてはやされた立花浩樹は、ブームが過ぎると忘れられ、所属事務所に負わされた多額の借金を返すうちに四十代になった。カメラも捨て、全てを失い。自分が人生で本当に欲しいものとは、なんだったのか? 問い返すうち、ある少女からの撮影依頼で東京へ行くことになった浩樹は、思いがけない人生の「敗者復活戦」に挑むことになる。