住野よるさんの『青くて痛くて脆い』のカバーイラストにもなった聖地を巡礼してきました!
みなさまこんにちは!
『青くて痛くて脆い』のイラスト制作秘話の中で、イラストレーターのふすいさんが実際に東京大学にロケハンしてきたというお話を聞き、これは聖地巡礼するしかない! 思い立ったが吉日! 行って来まーす!
ということでやってきたのは東京大学の最寄り駅、本郷三丁目駅。
4番出口を出て右に進んでいくとすぐに東京大学がありました。
初めて東京大学に行きましたが、予想以上の広さです。
カバーイラストに採用された場所へは、赤門からではなく正門から入ります。
最寄りの本郷三丁目駅から大通りへ出て、赤門を通り過ぎた次の門が正門になります。
正門から入り、ずーっとまっすぐ進むと大講堂(安田講堂)前に出ます。ここを右に曲がると…。
ここだ〜〜!!!
到着したのが12時半ごろということもあり、ランチをしている学生で賑わっていました。
ふすいさんが実際になりきって撮影したように私たちも…と思いましたが、流石に人が多くて視線に耐える事が出来ず、ランチタイムが過ぎるまで待つことに。
おや、後ろを振り返ると木のすぐ近くに中央食堂への階段があるじゃないですか。
せっかくなので食堂に行ってみましょう。
営業時間の看板もパシャり。聖地巡礼へ来た方はここで一休みするのもアリですね。
ランチビュッフェも気になりますがとても混んでいたので、2Fのカフェにしました。
メニュー看板にはこんなものが!
赤門パスタ!
これは東大に来たからには食べねばなるまい!と、観光客気分で赤門パスタを注文し、待つこと20分。
あ、赤〜〜〜〜い!想像以上の赤さ!麺まで赤い!本当に辛く無いのだろうか!?
いざ、実食!
全く辛く無い。見た目と味のギャップに頭の理解が一瞬遅れます。
具は玉ねぎとサーモンが少しとカットトマトというシンプルなパスタです。
味はトマトソースがベースなのですが、強かに主張してくるニンニク。ガーリックではなくニンニク、と言いたくなる風味。
美味しいのですが、見た目のせいなのか辛さを求めてしまったため、タバスコを大量にかけて食べました。んまい!
かけすぎたタバスコで口内をヒリヒリさせながら木に戻ってみると、なんとか撮影できそうな雰囲気でした。
いよいよカバーイラストの秋吉と楓になりきって撮影! 周りの視線は気にしない!
こんな感じ。なかなかよいのではないでしょうか!?
実際の書影と並べてみました。
どうでしょうか!? 私たちは、やりたかった事が出来ているのだろうか!?
比較すると、細かい場所の違いや服装が悔やまれますね!
今回聖地巡礼してみてわかったことは…
東京大学はとても広いので履きなれた靴が良い。
赤門からではなく、正門から入るのが最短ルート。
お昼時はかなりの人なので撮影するには強靭なメンタルが必要。
赤門パスタは辛くない。
ぜひ皆様も聖地巡礼してみてはいかがでしょうか。
またこういう企画やりたいですね!
『青くて痛くて脆い』公式HP
『青くて痛くて脆い』イラスト制作秘話 前編 後編