制作実績

WORKS
  • 神様のコドモ
    著者名:山田悠介、カバーイラスト:ふすい
    出版社:2019
    神様の留守中、”神様の子”が天上界から地上を覗き込み、人間たちにこっそり手を下す。反省しない殺人者には、死ぬよりつらい苦痛を。虐待を受けた者には、復讐のチャンスを。愛する者を失った人のもとには、幸せな奇跡を――。1話3分で読める物語が42篇。時代に求められる才能がたどりついた、戦慄あり感動あり涙ありの究極のショートショート!
  • 日本文化 ビジュアル解体新書
    著者名:山本素子、カバーイラスト:小川かりん
    出版社:SBクリエイティブ
    どうしてお月見にススキを飾るの?お茶会で恥をかかないお茶の飲み方は?「如来」と「菩薩」はどう違う?いつも尺八を吹いている虚無僧は何者なのか?・・・・・・日本人でも、いや、日本人だからこそうまく説明できないことは多いもの。本書は、長い歴史の中で独自の発展を遂げた伝統文化をピックアップ。イラストと写真を豊富に使い、わかりやすい解説を添えた。集めたのは、「大事なところ」と「面白いところ」だけ。それでは、ページを開いて日本《再発見》の旅へ。いざ出発!
  • 果てしなき追跡(下)
    著者名:逢坂剛
    出版社:中央公論新社
    密航者として追われる隼人(土方歳三の変名)とゆらは、西武の大地で離別してしまう。ゆらを探し旅をする隼人は、アリゾナの荒野で先住民の襲撃を受ける。一方、ゆらの前には彼女を追う悪徳保安官・ティルマンが現れ、絶体絶命の危機が――。運命に引き裂かれた二人は、生きて巡り会うことができるのか?
    巻末に逢坂剛×月村了衛対談を収録。
  • 天生の狐
    著者名:志坂圭、カバーイラスト:山本祥子
    出版社:ディスヴァー・トゥエンティワン
    飛騨高山の近く、天生の山中に暮らす十七歳の少女、紺。医者の宋哲と共に薬草を探り、生計を立てている。しかし、紺にはもう一つの顔があった。幕府に使える忍として宋哲に育てられていたのだ。ある日、紺は高山である男を見つける。それは紺が幼い頃、目の前で両親を斬り殺した武士であった。「仇討ちなど馬鹿らしい」と思っていた紺の心の中に、熱い気持ちが湧き起こる。
  • 殺人犯 対 殺人鬼
    著者名:早坂吝、装画:影山徹
    出版社:光文社
    「僕の先回りをしている殺人鬼がいる! 」
    嵐の孤島に閉じ込められた三十九人の児童。
    次々に現れる猟奇的な死体。
    誰も予想できない殺人鬼の正体とは! ?

    若手本格ミステリ界の鬼才が挑む、戦慄のクローズドサークル!
  • この夏のこともどうせ忘れる
    著者名:深沢 仁、イラスト:絵津鼓
    出版社:ポプラ社
    高校三年、受験生の圭人は塾の夏季合宿に参加し、学校で同じクラスの香乃と同室になる。苦手なグループにいる相手を窮屈に感じていたが、眠れない夜を過ごすうち、圭人は香乃にある秘密を知られてしまう――「空と窒息」など書き下ろし5編。
    夏休みという長い非日常、いつもと違う場所で出会い、交流する二人。暑さに眩む視界と思考の中で、変わっていく関係を描く。記憶に濃い影を落とすような青春小説。
  • ギフト
    著者名:日明恩、カバーイラスト:中村至宏
    出版社:双葉社
    その少年に目が留まった理由は、ただひとつ。こぼれ落ちる涙を拭おうともせずに立ち尽くしていたからだ。それもホラー映画の並ぶ棚の前で。しかも毎日。――ある事件がきっかけで、職を辞した元刑事の須賀原は、死者が見えるという少年・明生と、ふとした縁で知りあう。互いに人を避けて生きてきた二人。孤独な魂は引かれ合い、手を組んだ。須賀原と明生は、様々な事情でこの世に留まる死者たちの未練と謎を解き明かしていく。
  • SMALL GREAT THINGS 上 小さくても偉大なこと
    著者名:ジョディ・ピコー、訳:川副智子
    出版社:ポプラ社
    「ジョディ・ピコーの最高傑作だ。読者は問いを突きつけられ……人種と偏見をめぐる文化的認識の幅を広げられるだろう」(ワシントン・ポスト紙)
    「ある冤罪」を着せられて生活が一変した看護師のルースは、若手弁護士のケネディと立ち向かうが、彼女は大きな「嘘」を隠していた――。
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た
    著者名:三浦しをん、装画:落合香木
    出版社:ポプラ社
    「オシャレの追求に励むのは来世にまわし、今生では思うぞんぶん読書しようと思う。・・・・・・世の中にこんなに本があるのに、顔なんか洗ってる場合じゃない」(文庫版あとがきより)筋金入りの活字中毒者・三浦しをんによる、抱腹絶倒、時に涙の読書&文化ガイド新装版!
  • ドS刑事 井の中の蛙大海を知らず殺人事件
    著者名:七尾与史
    出版社:幻冬舎
    「さあ、どっちのコードを切るの? 赤? 青? 早くしなさいよ!」

    「ドSすぎる」女刑事・黒井マヤに一服盛られ、“ハネムーンの下見”のために豪華客船の船上に“拉致”された代官山脩介巡査。しかしその船には「マモー」と名乗る人物による時限爆弾が仕掛けられていた。さらに乗船していた大物女優の死体が発見され―。果たしてマヤは時間内に事件を解決できるのか。そして、駆け付けた爆発物処理班・春日太陽との、恋の三角関係の行方は? 人気シリーズ第6弾!
  • 営業の新山さんはマンションが売れずに困っています
    著者名:タカナシ、カバーイラスト:先崎真琴
    出版社:光文社
    大手不動産デベロッパーに勤務する新山里香は、「マンションの王子様」こと、佐野航が全社No.1営業マンとして君臨するマンション販売営業部へ、想定外の異動を命じられる。彼の下で営業を始めるが、不倫の怪文書が出回ったり、ストーカーされたりと前途多難だ。
    新しい業務に悪戦苦闘しながらも成長していく里香の、真面目で天然なお仕事小説登場!
  • 警視庁特殺 使徒の刻印
    著者名:吉田恭教
    出版社:KADOKAWA
    警視庁「特殺」。猟奇殺人等、通常とは一線を画す「特殊殺人」が集まる、捜査一課来生班の略称だ。中でも佐倉智孝は、強引な捜査手法で物譲を醸す若手刑事。元同僚で犯罪ジャーナリストの有働佳祐は、危うげな彼が心配だ。ある日、手首を鎖で繋がれた焼死体が発見される。続く被害者の背中には、「使徒」を意味する焼印が押されていて…。孤高の刑事と犯罪ジャーナリストが難事件に挑む、警察小説と本格ミステリのハイブリッド!
  • 江戸川西口あやかしクリニック2 アーバン百鬼夜行
    著者名:藤山素心、カバーイラスト:優起
    出版社:光文社
    やっとのことで就職した「あやかしクリニック」は、亜月の守護霊・毘沙門天を目当てに訪れる患者も増えてきた。しかし、些細なことから刑事に怪しまれ、その目は薬剤師の西尾さんやあやかしたちの保育園にも向かってしまう。そんな折、始祖の妊婦さんの救急搬送から、江戸川町をも巻き込んだ都市型百鬼夜行が始まった! ついに毘沙門天・亜月の本領が発揮される!?
  • 星降る島のフットボーラー
    著者名:倉敷保雄、装画:吉田健一
    出版社:双葉社
    大西洋に浮かぶ七つの島による天の川リーグに加盟するエストレージャFC。世界に羽ばたく翼を目指す星野遙也(ハル)が入団したこのチームには、対人恐怖症のストライカーや機動力ゼロの天才パサー、鉄壁だがキックはあさってに飛んでいくゴールキーパーなど、一癖も二癖もある者たちばかりが集められていた。オーナーの天美を始めとするフロントやスタッフに支えられて順調に成長を続けるハルたち。だが、リーグの支配を企むスコルピウスのオーナー・アルゴルの魔の手が迫り、エストレージャFCは存亡の危機に立たされる…。はたしてハルは、チームと列島リーグの未来を救えるのか!?サッカー実況のカリスマがマイクをペンに持ち替え、理想のフットボールを紙上で展開。魅惑のファンタジック・フットボール小説。
  • たばかり稼業の六悪人
    著者名:竹内清人、装画・挿絵:おおさわゆう
    出版社:ポプラ社
    幕府の金で私腹を肥やす中野碩翁の隠し財産十万両を奪え――。
    密命を帯びたのは、「騙りごと」の天才・河内山宗俊。しかし金蔵には危険な罠が仕掛けられ、生きて戻れたものはいない。命懸けの大勝負に謎めく花魁やからくり技師らの曲者達を呼び集めたが、影では更なる謀略が――。
  • リンゴの木の神さま
    著者名:笠原正雄
    出版社:PHP研究所
    子供たちのリンゴが盗まれた!?

    盗ったのは誰? 神さま?
    なぞめいた白亜のホテル・・・
    美しい山あいの町を舞台にした、わんぱく少年たちの不思議な大冒険
  • バネジョのお嬢様が焼くパンケーキは謎の香り2
    著者名:文月向日葵、カバーイラスト:シャム
    出版社:光文社
    赤羽をこよなく愛する黒瀬大翔は、向かいのチーズケーキ店の美人オーナーパティシエ・三条歩花に頼まれ、本格的にバイトに入るようになった。ある時「赤いジャムはつけないで」と謎の言葉を言い残したお客が翌日も来店、再度パンケーキを食べたいと言い出すのだが……。歩花さんの気まぐれは相変わらず、大翔の淡い恋心も膨らんだり萎んだりで目が離せない!
  • いみず野ガーデンデザイナーズ2 真夏の訪問者たち
    著者名:蒼井湊都、カバーイラスト:烏羽雨
    出版社:光文社
    「はなまる造園」の仕事に慣れ始めた咲和。優しい朝倉の存在も大きくなる中、朝倉の友人・桑原を紹介される。やたらと距離の近い桑原に、警戒心を抱く咲和だったが―。またある日、咲和は、はなまる造園にかかってきたとある電話をすぐに切ってしまう。電話の相手は「斉藤」と名のる男性の声で―!?いみず野に、ちょっとしたざわめきが巻き起こる第二巻。