制作実績

WORKS
  • トイレで読む、トイレのためのトイレ小説
    著者名:雹月あさみ
    出版社:KADOKAWA
    小さい用に1分、大きい用に5分で読める。トイレにまつわる短編集。

    大小たくさんの物語がつまってます。

    恋愛、ホラー、SF、青春、殺人事件、腹下し・・・・・・

    読み始めたら停まらず、トイレから出られなくなる可能性があります。
  • 就職先はネジ屋です
    著者名:上野歩、カバー&本文イラスト:おとないちあき
    出版社:小学館
     ユウ(三輪勇)は、第一志望の商社に落とされ、母親が社長を務めるミツワネジに入社。現場研修を経て、同期の辻と同じ営業に配属された。営業の取引先は、ネジを扱う顔なじみの商社ばかりだった。
     直接提案型の営業もしたいと考えたユウは、飛び込みでメーカーを回るが、相手にされない。ある日、荒川の河川敷で消波ブロックの制作現場を見たユウは、新しいボルトのアイディアを思いつく。幾度もしがらみと闘いながら、業界のスペシャリストとともに新しいネジに携わるようになる。ヤル気が出る!
     華恵さんオススメのモノづくり小説。文庫オリジナル。
  • 叡智の図書館と十の謎
    著者名:多崎礼、カバーイラスト:田中寛崇
    出版社:中央公論新社
    どこまでも続く広大な砂漠の果て、そこには古今東西の知識のすべてが収められ、至りし者が神に等しい力を手にできる図書館があるという――長い旅路の末、たどり着いた旅人が一人。鎖に縛められたその扉を開かんとする彼に守人は謎をかける。鎖は十本、謎も十問。旅人は万智の殿堂へたどり着けるのか!? 知の冒険へ誘う傑作長篇!
  • くれなゐの紐
    著者名:須賀しのぶ、カバーイラスト:加藤木麻莉
    出版社:光文社
    時は大正。消えた姉を追ってやってきた帝都屈指の歓楽街・浅草で、仙太郎は浅草六区を牛耳る男子禁制の少女ギャング団・紅紐団の長、操と出会う。家族より強い絆で結ばれ、厳しい団規に支配される紅紐団に仙太郎は女装して潜り姉を捜すが、その裏では彼の知らぬある企みが進行していた。最底辺の街を、時代を、行き抜け。少年少女らの生きる力が迸る、傑作長編!
  • 殺人鬼にまつわる備忘録
    著者名:小林泰三
    出版社:幻冬舎
    見覚えのない部屋で目覚めた田村二吉。目の前に置かれたノートには、「記憶が数十分しかもたない」「今、自分は殺人鬼と戦っている」と記されていた。近所の老人や元恋人を名乗る女性が現れるも、信じられるのはノートだけ。過去の自分からの助言を手がかりに、記憶がもたない男は殺人鬼を捕まえられるのか。衝撃のラストに二度騙されるミステリー。
  • 神楽坂愛里の実験ノート2 リケジョの帰郷と七不思議
    著者名:絵空ハル、カバーイラスト:ふかひれ
    出版社:光文社
    神楽坂愛里を、幼なじみの碓氷圭太が突然訪ねてきた。二人きりにさせたくない福豊颯太は、三人で学祭を回ることにしたが、立ち寄った模擬店の豚汁から食中毒が発生。ミスコン真っ最中の清水レイアも壇上で嘔吐して倒れてしまった。原因とされたシイタケを調べてみると・・・・・・。警察も一目置くリケジョ・愛里が再び、努力を踏みにじる悪意を鮮やかに解析する!
  • 昼休みが終わる前に。
    著者名:髙橋恵美
    出版社:スターツ出版
    修学旅行当日、クラスメイトを乗せたバスは事故に遭い、全員の命が奪われた。ただひとり、高熱で欠席した凛々子を除いて――。5年後、彼女の元に校舎の取り壊しを知らせる電話が。思い出の教室に行くと、なんと5年前の修学旅行前の世界にタイムリープする。どうやら、1日1回だけ当時に戻れるらしい。修学旅行までの9日間、事故を未然に防いで過去を変えようと奮闘する凛々子。そして迎えた最終日、彼女を待つ衝撃の結末とは!? 「第3回スターツ出版文庫大賞」優秀賞受賞作!
  • ぬるま湯女子会
    著者名:南綾子
    出版社:双葉社
    婚活パーティで出会った独身三十代女子四人組。仕事や性格はそれぞれ違えど、婚活市場で闘う戦友として意気投合し、女子会という名の反省会を開いては出会った男の愚痴を言い合ったり互いの恋愛にダメ出しをしている。恋に臆病なメーコ、性に奔放すぎるカワイ、恋愛経験がまったくないサモさん、バリキャリで隙を見せない成田屋――
    互いの欠点は分かっても自分の婚活はうまくいかない。本当に欲しいものは果たして結婚への切符なの? 婚活や恋愛でもがくすべての女性に贈る大人の青春小説!
  • 眠る前5分で読める 心がスーッと軽くなるいい話
    著者名:志賀内泰弘、カバーイラスト:ねこまき
    出版社:イースト・プレス
    【100日間の手紙】離れて暮らす母に送る一日一枚の”字てがみ”子どもの頃の思い出、面と向かって言えないありがとう・・・100枚の手紙が奇跡を起こす。
    【内緒にしてください!】治療院を営む医師が、常連客から「お芝居」を頼まれる。思いやりとおせっかいの違いを考える一話。
    【清流の町の中学生】四万十川に訪れた夫婦が驚いた、中学生たちのある行動とは。
    〈一日の終わりに幸せな気持ちをくれる、40の物語〉
  • 毒殺協奏曲
    著者名:アミの会(仮)
    出版社:PHP研究所
    合唱部の女性顧問の「毒殺未遂事件」。学校側は事故と主張するが、生徒たちは犯人捜しを始めて・・・・・・(「伴奏者」)、作家が開いた鍋パーティーで、ある書店員の様子が急変して・・・・・・(「猫は毒殺に関与しない」)、ネットで知り合い、意気投合した自殺志願の男女。服毒自殺を図るも、事態は思わぬ展開に――(「劇的な幕切れ」)。
    サスペンス、心理戦、謎解き、どんでん返し。
    人気作家8人による「毒殺」縛りの多彩な傑作アンソロジー!
  • あやかし双子のお医者さん 七 猫又と別れの挨拶
    著者名:椎名蓮月、イラスト:新井テル子
    出版社:KADOKAWA
    あやかしのお医者さんである双子・晴と嵐と、弟子の莉莉。
    季節外れの雪という異変を解決した夏も終わり、莉莉の高校卒業が近づく季節。双子の事務所に、莉莉のクラスメイトの村沢から「夜な夜な現れる死んだ猫の霊」にまつわる相談が持ち込まれた。
    莉莉は、村沢と死んだ猫の霊のために心を砕く。この出来事をきっかけに、しだいに莉莉と暮らす猫又・リヒトの過去が明らかになって……。莉莉にリヒトを遺してくれた祖母、そして、リヒトの最初の主との繋がりとは――? 大人気、あやかしシリーズ第7巻!
  • 花咲小路三丁目のナイト
    著者名:小路幸也
    出版社:ポプラ社
    元「怪盗紳士」も、ちょっと不思議な花屋さんもいる花咲小路商店街。唯一の深夜営業のお店、「喫茶ナイト」の秘密の売り物は<真夜中の相談事>だ。訪れる人が抱える事件を、店主の仁太が掬い上げ、意外な方法で解決していく――。ますます楽しい花咲小路シリーズ第四弾。
  • 神楽坂愛里の実験ノート
    著者名:絵空ハル、カバーイラスト:ふかひれ
    出版社:光文社
    神楽坂愛里は東央大学大学院に通うリケジョ。何よりも、努力を尊び、ノーベル賞を目指して道を切り拓いてきた。ある日、同じ研究室の福豊颯太が実験に使うラットが集団死した。感染症の疑いに周りが騒然とする中、真相を突き止めようと、立ち入り禁止の現場に潜り込む・・・・・・! 踏みにじられた努力と、奪われた命に報いるため、科学を愛する愛里が推理する!
  • ショパンの心臓
    著者名:青谷真未
    出版社:ポプラ社
    「あの絵は、俺にとって”ショパンの心臓”なのだ」世間から忘れ去られた画家がひっそりと息を引き取った。彼が遺した最高傑作と呼ばれる作品と謎の言葉「ショパンの心臓」。そこには、二つの国に引き裂かれた作家の苦悩が隠されていた・・・・・・。
    傑作アートミステリ長編。
  • 神様のスイッチ
    著者名:藤石波矢
    出版社:講談社
    同棲相手との未来に迷うフリーター、街を警らする女性警察官、恋に悩む大学生小説家に、駆け出しやくざや、八方美人の会社員。父娘の隔絶から麻薬強奪事件まで、この街は事件で満ちている!すれ違う彼らが起こす些細な波紋と、生じる驚きのドミノ倒し。神様が押すのは偶然という名の奇跡のスイッチ。気づかないだけで、誰もが物語の主人公だ。大都市を疾駆する一夜限りの物語!
  • 古着屋紅堂 よろづ相談承ります
    著者名:玖神サエ、カバーイラスト:べっこ
    出版社:光文社
    古着屋紅堂に、婚家先の大店から身一つで離縁された葉という女がやって来た。店主の新見真白は事情を汲み、着物の代金代わりに数珠を受け取るが、そこから九条實親と名乗る直衣姿の公達が! 陰陽師によって数珠に住まう身となり、この世のものならぬ黒い怨念から、持ち主である彼女を守っていたのだという。成り行きで悪霊退治を請け合った真白だったが――。
  • もういちど、本屋へようこそ
    著者名:田口幹人、装画:木内達朗
    出版社:PHP研究所
    本とまっすぐに向き合う18人が、「本屋」と「読書」の面白さを語る!

    本屋の現場で起きていることがはっきり見えてくる。

    日本や海外の本屋を数多く見つめてきたジャーナリスト、
    書店空白地をなくすために「走る本屋さん」始めた書店員、
    震災にも負けずに今日も本を届ける書店員、
    出版社と本屋を結ぶ立場から読書の面白さを伝えようとする取次会社、
    本屋の店頭を飛び出して本屋の再定義に挑戦する人……。

    本と読者をつなごうとする人々の奮闘に胸が熱くなるとともに、「本屋」と「読書」への見方が変わる一冊。
  • とり研の空とぶ事件簿
    著者名:鳥飼否宇
    出版社:ポプラ社
    ヘンテコ学生ばかりの野鳥研究室「とり研」は、鳥がもちこむ事件でいっぱい。天才インコが犯人の名前をしゃべった? 鳥のヒナを襲った犯猫はどれ? 大学生の翼がへっぽこ推理を繰り広げる中、片思い中の先輩が姿を消して・・・・・・。鳥たちの可愛さ全開のユーモアミステリ!