制作実績

WORKS
  • シーソーモンスター
    著者名:伊坂幸太郎、カバーイラスト:Rob Browning "Jumpers"
    出版社:中央公論新社
    バブルに沸く昭和後期。一見、平凡な家庭の北山家では、元情報員の妻宮子が姑セツと熾烈な争いを繰り広げていた。アナログに回帰した近未来。配達人の水戸は、一通の手紙をきっかけに、ある事件に巻き込まれ、因縁の相手檜山に追われる。時空を超えて繋がる二つの物語。「運命」は、変えることができるのか――。
  • 兄弟姉妹の心理学 弟がいる姉はなぜ幸せになれないのか
    著者名:根本裕幸
    出版社:WAVE出版
    兄弟姉妹 誰が適任???

    ・女性だけの職場をうまくまとめるのは?
    ・強気の交渉で力を発揮するのは?
    ・ひとりっ子をチームに引き込むのは?
    ・根回しや調整力があるのは?
    ・会議の強引な議長に意見できるのは?
  • 趙紫陽 極秘回想録(上・下) 天安門事件「大弾圧」の舞台裏
    著者名:趙紫陽、バオ・プー、ルネー・チアン、アディ・イグナシアス 翻訳:河野純治
    出版社:光文社
    1989年、北京市内では民主化を求める市民がデモを繰り返していた。李鵬首相ら守旧派が戒厳令布告を求める一方、民主派の趙紫陽総書記はそれを拒否し、市民との直接対話を試みる。だが政府は趙を意思決定の場から外して武力制圧に乗り出し、結果多くの死者が出ることに(天安門事件)。趙紫陽は追放され、2005年に亡くなるまで16年も自宅に軟禁されるが、その間彼は事件の経緯や自らの思いを多くのテープに秘かに録音していたのだった。
  • みちづれの猫
    著者名:唯川恵、イラストレーション:草野碧
    出版社:集英社
    帰省するのはいつぶりだろう。大学進学を機に上京して十四年、忙しさにかまけて実家から足が遠のいていた私は、新幹線で金沢に向かっていた。まもなく旅立つであろうミャアを見送るために──。(「ミャアの通り道」) ふり返れば、いつもかたわらに猫がいた。離婚して傷ついた時、肉親を亡くした時、家庭のある男を愛した時、人生の様々な場面で猫に救われてきた女性たちの心洗われる七つの物語。
  • 家と街 ―100年後の街つくり―
    著者名:的場敏行
    出版社:ダイヤモンド社
    100年後を考えた家つくり、街つくりとは?

    第1章 なぜ街は活力を失ったのか?
    第2章 日本の住宅の問題点とあるべき姿
    第3章 あなたの「負」動産が地域を活性化する
    第4章 100年後の街つくりを実現するために
    第5章 思いを実現するための確かな技術
  • 嘘は校舎のいたるところに
    著者名:ハリエット・タイス、翻訳:服部 京子
    出版社:早川書房
    夫に家を追い出され、ロンドンに戻ってきた弁護士のセイディ。娘ロビンと暮らすため、亡き母の家に住み、嫌っていた母校に娘を通わせることになる。学校で起きた性犯罪として世間の注目を集める裁判を担当しながら、生徒の母親たちと親交を深めようとするセイディだったが、彼女は母親同士の権力争いに巻き込まれてしまう。そして、ロビンが学校でいじめにあっていることが判明し……家庭と学校で複雑に展開するミステリ
  • 死にがいを求めて生きているの
    著者名:朝井リョウ
    出版社:中央公論新社
    俺は、死ぬまでの時間に役割が欲しいだけなんだよ――日常に倦んだ看護師、承認欲求に囚われた大学生、時代に取り残されたTVディレクター。交わるはずのない彼らの痛みが、植物状態の青年・智也と、彼を見守る友人・雄介に重なるとき、歪な真実が露わになる。自滅へひた走る若者たちが抱えた、見えない傷と祈りに触れる物語。 〈解説〉清田隆之
  • アナウンサー辞めます
    著者名:横山雄二、装画:シマカワマサシ
    出版社:角川春樹事務所
    高校球児だった太田裕二は「将来プロ野球選手になる!」という夢を描いていたが、あと一歩というところで甲子園の出場を逃し、その夢は儚くも散ってしまった。その後、太田は地方局のアナウンサーとなり、夢を諦めてから三十五年の歳月が流れ、五十三歳になっていた。そんなある日、番組で太田が発した一言がきっかけとなり、世の中が急激に動き出す。それと同時に、忘れかけていた「プロ野球選手になる!」という太田の夢が再び燃焼するが――。中年男の挑戦が今、始まる!!
  • 毎朝1分で服を選べる人になる48のルール
    著者名:大草直子、カバーイラスト:大野まみ
    出版社:光文社
    プレゼンに会議、取引先との打ち合わせ、アフター5……。
    季節感や天候の変化はもちろん考慮した上で、その日のすべての予定に応じたコーディネートをぱっと決められるようになる。
    毎朝の服選びのストレスが一気になくなり時短にもつながる「クローゼットの作り方」を、
    人気ファッションディレクターが自らの経験を踏まえてアドバイスします。
  • 湯屋のお助け人5 神無の恋風<新装版>
    著者名:千野隆司、カバーイラストレーション:田尻真弓
    出版社:双葉社
    ある夜、三樹之助と志保は、辻斬りの現場に出くわした。頭巾を被った侍に斬られたのは小僧だったが、どうやら材木問屋信濃屋の主人を狙っての犯行らしい。人を呼びに行ったお半が近くで不審な祈祷師の姿を目撃していたという。三樹之助と源兵衛が事件を調べ始めた矢先、夢の湯の馴染み客が、頭巾姿の侍が僧呂を斬ったところを見たと湯屋に駆け込んでくる。そしてまたしても現場近くに祈祷師の姿が……。さらに三樹之助と志保の恋に、いよいよ大きな転機が訪れる。大人気シリーズ新装版最終巻!
  • 特殊清掃人
    著者名:中山七里
    出版社:2022
    誰もいなくなった部屋にこそ、嘘のない生きざまが現れる──。特殊清掃業者〈エンドクリーナー〉には、日々、様々な依頼が押し寄せる。彼らの仕事をとおして、死者が抱えていた様々な事情が浮かび上がる。『護られなかった者たちへ』の著者が贈るヒューマン・ミステリー。
  • ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント レジリエンスとサステナビリティーを実現する新時代のSCM
    著者名:株式会社クニエ SCMチーム
    出版社:日経BP
    ロックダウン、ウクライナ問題、GHG、ESG、人権問題・・・
    グローバルサプライチェーンが機能不全に
    競争軸は「Just In Time」から「Just In Case」へ

    世界が揺れても強い「SCM5.0」

    経営、デジタル、人材面の施策を多角的に解説
  • 北条氏康 河越夜襲篇
    著者名:富樫倫太郎、装画:森美夏
    出版社:中央公論新社
    太原雪斎が謀った「北条大包囲網」により、十倍の敵に取り巻かれた河越城。

    萌依運尽きたと見えたその時、奇策が発動した!

    天下の一戦に臨む緊迫のシリーズ第三弾!
  • フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第9版
    著者名:大村大次郎
    出版社:実業之日本社
    税金は「知っている人だけがトクをする」ようにできているもの。2023年10月からはインボイス制度も始まります。フリーランス、個人事業主のみなさんに自らを守る知識を身につけていただき、確定申告を節税の機会にする方法をお届けします。
  • 小説ダークソウル 弁明の仮面劇 DARK SOULS the novel :Masque of Vindication
    著者名:著:マイケル・A ・スタックポール、監修:安田均 羽田紗久椰、カバーイラスト:末弥純
    出版社:KADOKAWA
    死んでいたはずの男が地下の墓所で目を醒ます。男は名前を含め記憶のほとんどを失っていた。埋葬者たちは男の復活を予期し墓場に閉じ込めようと目論むも、墓荒らしの侵入で封印が解かれたようだ。暗闇の中、転がっていた墓荒らしの死体が動き出す。男は無意識に左手から銀色の光を放ち、墓荒らしを葬り去る。すると男の中で何かが呼び覚まされた――そうだ、おれは魔術の達人だったはずだ!
    目の前に広がるのは夜の砂漠。天の星は男の死後はるかな時間が経過していることを示す。男は外壁に刻まれた文字「フェーラノス」を自分の名前を決め、嵐の予感が漂う砂丘へ、壮大な旅路への一歩を踏み出した――。
  • 崇高な心 内側から世界を変える
    著者名:カルマパ17世 、訳:王金國・王泰子、監訳:川満秀成
    出版社:ナチュラルスピリット
    スピリチュアリティとは、自己発見のプロセスです。
    我々は自分自身の経験の中にないものを発見することはできません。
    あなたのスピリチュアリティは、あなたの中で育まれなければならないのです。
    (本文より)
  • キッズ・アー・オールライト The Kids Are Alright
    著者名:丸山正樹、装画:合田里美
    出版社:朝日新聞出版
    NPO法人「子供の家」の代表で、虐待・差別・体罰・貧困といった子供の人権救済活動に関わっている河原はある日、SNS上で〈このままだとあたし おばあちゃんころしちゃうかも〉【NAGOYA JK】というヤングケアラーと思しき書き込みを見つける。
    河原は組織を手伝う少女・うさこを通じて発信元の子に連絡を取ろうと試みるが――。

    また繁華街で「パパ活」などを仕切る半グレ集団に対して睨みを利かせている男・通称シバリはある日、街角で少年たちから襲われていた日系ブラジル人四世の少年・ダヴィを助ける。
    彼は日本生まれ日本育ちだが、周囲は彼を「ガイジン」と呼ぶ。「オレはニッケイ。ニホン人でもブラジル人でもない。でもこの国でしか生きられん」日本社会から排除された日系ブラジル人たちが群れ住む団地を訪れたシバリは、ダヴィを学校に行かせるために、グループの男と対決をする――。

    そしてそれぞれの人生が交わる時――この国の片隅で確かに生きている、声なき子どもたちの声を聞け。
    傑作社会派エンタメ小説。
  • 大正浪漫 YOASOBI『大正浪漫』原作小説
    著者名:NATSUMI、カバーイラスト:窪之内英策
    出版社:双葉社
    令和と大正、時を超えた恋の行方は?

    時翔のもとに届いた不思議な手紙。
    100年前を生きる千代子が書いたものらしい。
    思いがけず始まった”文通”で距離を縮めるふたりだったが――