制作実績

WORKS
  • 証言 貧困女子 助けて!と言えない39人の悲しき理由
    著者名:中村淳彦(監修)
    出版社:宝島社
    「貧困女子」という言葉が定着して約5年がたつ。この5年の間に女性たちの貧困化は悪化の一途をたどり、令和の時代に入ってそれはピークを迎えた。本書では、39人の女性たちが自身の困窮を赤裸々に語っている。これが令和ニッポンの紛れもない現実である。監修は『東京貧困女子。』が話題の中村淳彦氏。日本の女性たちの多くが貧困に陥るカラクリを、これまでの取材をもとに解説する。
  • こころ食堂のおもいで御飯 あったかお鍋は幸せの味
    著者名:栗栖ひよ子、カバーイラスト:もみじ真魚
    出版社:スターツ出版
    結が『こころ食堂』で働き始めたはや半年。”おまかせ”の裏メニューにも慣れてきた頃、まごころ通りのみんなに感謝を込めて”芋煮会”が開催される。新しく開店したケーキ屋の店主・四葉が仲間入りし、さらに賑やかになった商店街。食堂には本日もワケありのお客様がやってくる。給食を食べない転校生に、想いがすれ違う親子、そしてついにミャオちゃんの秘密も明らかに・・・!? 年越しにバレンタインと、結と一心の距離にも徐々に変化が訪れて・・・。
  • 太平洋食堂
    著者名:柳広司、装画:吉實恵
    出版社:小学館
    「目の前で苦しんでいる人から目を背けることは、どうしてもできん」

    一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に西洋の王様がかぶる王冠のような看板を掲げた洋食屋「太平洋食堂」が開店した。
    店の主人は「ひげのドクトル(毒取る)さん」と呼ばれ、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。
    アメリカやシンガポール、インドなどに留学した経験を持つ誠之助は、戦争と差別を嫌い、常に貧しき人の側に立って行動する人だった。
    やがて幸徳秋水、堺利彦、森近運平らと交流を深めていく中、“主義者”として国家から監視されるようになった誠之助に待ち受ける運命とは――。
  • 信長様はもういない
    著者名:谷津矢車、カバーイラスト:遠藤拓人
    出版社:光文社
    織田信長の乳兄弟でもある武将・池田恒興は困惑していた。あの信長が何者かに討たれたという。家臣らが見えない敵に右往左往する中、途方に暮れた恒興は”秘伝書”を手に取る。そこには、信長が戦や政の際に思い感じたことが書き記されていた。恒興は”秘伝書”を頼りに、信長亡き世を生き抜こうとするが――。戦国のカリスマに仕えた男の葛藤を描く、傑作歴史長編!
  • 神獣札のかりそめ主 十二のあやかしと猫神の契約者
    著者名:椎名蓮月、イラスト:駒宮+
    出版社:KADOKAWA
    両親の海外赴任で、中学生の七尾ちあきは獣医の兄とふたり暮らしを始めることになった。その住まいに謎の男たち・猫宮十九朗と常葉が訪れたとき、異変は起こる。彼らの探していた、十二のあやかしが宿る札の封印が解けてしまったのだ。
    力を失っていたあやかしたちはちあきの兄の生命を盗み、街中に散ってしまう。死の危険が迫った兄に、十九朗は自らの命の半分を貸すと決断する。その代わり、ちあきに「札のかりそめの主」となり、あやかしと兄の魂を集めるよう要求し―?
  • スローバラード Slow ballad
    著者名:小路幸也、カバーイラスト:スカイエマ
    出版社:実業之日本社
    連鎖する事件に蘇る絆
    30年の歳月は誰を変えたのか――

    東京・北千住で珈琲店〈弓島珈琲〉を営むダイは53歳になる。中庭の桜が舞うある日、学生時代のバンド仲間・ヒトシの息子が家出したとの連絡が入る。同時にストーカー騒ぎも発生、学生時代をともにした仲間たちが〈弓島珈琲〉にふたたび集結。「あの頃」に封印した事件の真相も浮かび上がり・・・・・・。青春のほろ苦さが心に響く珈琲店ミステリー!
  • 金沢古妖具屋くらがり堂
    著者名:峰守ひろかず、イラスト:鳥羽雨
    出版社:ポプラ社
    金沢に転校してきた高校1年生の葛城汀一。町を散策しているときに古道具屋の店先にあった壺を壊してしまい、そこでアルバイトすることに。・・・・・・実はこの店は、妖怪たちの道具”妖具”を扱う店だった!主をはじめ、そこで働くクラスメートの美男子・時雨も妖怪で、人間たちにまじって暮らしているという。様々な妖怪や妖具と接するうちに、最初は汀一を邪険に扱っていた時雨とも次第に打ち解けていくが・・・・・・。お人好し転校生×クールな美形妖怪コンビが古都を舞台に大活躍!
  • トイレで読む、トイレのためのトイレ小説 ふた巻きめ
    著者名:雹月あさみ、装画・本文イラスト:ヨシタケシンスケ
    出版社:KADOKAWA
    1分で読めるチーさなお話と、5分で読めるキバったお話などたっぷり収録!

    読み応え×尻ごたえパワーUP!!
  • 長生きしたいわけではないけれど。
    著者名:曽野綾子
    出版社:ポプラ社
    自分なりの生き方を貫いてきたからこそ伝えられる
    「人生100年時代」を穏やかにまっとうするための166の心得

    *ドラマの書き手はいつも神で、私たちは下手な役者
    *この世は居心地が悪いから愛が求められる
    *不公平な運命に抗う面白さ
    *老年はことごとく私たちの浅はかな予定を裏切る
    *他人の評価で生きる人は常に不満である
    *神さまに責任を押しつけて深く悩まない
    *ほどほどの日陰が生き物には必要である
  • 病院でちゃんとやってよ
    著者名:小原周子、カバーイラストレーション:石山さやか
    出版社:双葉社
    「うちの母は、絶対に治るんだから、ちゃんと病院が歩けるようにしてよ!」35歳の看護師、大八木新菜が働くリハビリ病棟には、自分勝手な主張ばかりする患者とその家族が今日もわんさか。・・・・・・新菜は思う。そう都合よく、病院でもなんでも面倒見られるわけないでしょう!! にわかに降りかかった介護問題に動揺する家族たち。ベストな道を探して、新菜もともに奮闘する。現役ナースが衝撃のリアリティーで描く、「介護のお仕事」小説!
  • 競争力が持続する戦略 技術、イノベーション、知財、そして会計
    著者名:安彦元
    出版社:日経BP
    「技術経営」と「会計」を専門家やコンサルタントに丸投げするのではなく、少なくともそのコアな部分は経営者が自ら理解し、自ら意思決定すべきである。「技術経営」から「会計」までを一気通貫でマネジメントしていくことで、真に競争に勝つための経営が可能となる。本書の存在意義はそこにある。本書の主題は「技術経営から会計までの一気通貫マネジメント」である。

    ー「第1章」より
  • エウレカの確率 経済学捜査と殺人の効用
    著者名:石川智健
    出版社:講談社
    建設会社社員の死体が、自宅近くの崖下で発見された。現場に遺書が残されていたことから警察は自殺と判断する。だが、経済学の理論で事件を解決する捜査員・伏見真守は疑問を覚える。行動経済学の「効用」に当てはまらないのだ。再調査に乗り出す伏見。談合疑惑、建築偽装、裏金問題と、事態は思わぬ方向へ!
  • あやかし双子のお医者さん 八 座敷童子と子守唄
    著者名:椎名蓮月
    出版社:KADOKAWA
    あやかしのお医者さんである双子・晴と嵐と、弟子の莉莉。彼女は、仔猫の姿で戻ってきたリヒトとともに、双子の事務所に通う穏やかな日々を過ごしていた。
    大学に進学した莉莉は、ひどい寝不足に悩まされる青年・御影浩輔と出会う。
    彼の家は以前、あやかしにまつわる悩みをある婦人に打ち明け、助けられたという。しかし、解決したはずの悩み―祖父の遺品である小夜啼鳥のオルゴールの唄声が失われる現象がふたたび起こっていた。莉莉と双子は、付喪神が関係していると気づいて・・・・・・?
  • バイオハック 肉体・精神・頭脳のパフォーマンスを最適化する技術45
    著者名:井口晃
    出版社:SBクリエイティブ
    シリコンバレー、ビバリーヒルズ、ニューヨーク、ロンドン…世界的ムーブメント「バイオハック」を一冊に完全収録。

    遺伝子検査/酸化ストレス検査/唾液コルチゾール検査/オリゴスキャン/遅延型アレルギー検査/腸内フローラ検査/
    栄養分析プログラム/ミアテスト/神経伝達物資テスト/トランス脂肪酸フリー/シュガーフリー/糖質制限/グルテンフリー/
    カゼイン・乳糖フリー/中鎖脂肪酸/良質な動物性脂肪/細胞にいい油/スーパーフード/ボーンブロス/腸内フローラにいい食事/
    ホールフード/地中海食/水分補給/完全無欠コーヒー/太らない間食/瞑想/熟睡習慣/デジタルデトックス/パワーナップ/
    腹八分目/ファスティング/朝の運動/トランポリン/スタンディングデスク/ウェアラブルデバイス/ヨガ/アーシング/アイスバス/
    コミュニティに属する/ペットを飼う/カビ対策 ・・・etc.
  • 音楽と契約した男
    著者名:瀬尾一三
    出版社:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
    瀬尾一三を知らずに、日本の音楽シーンは語れない

    ◆初めて明かされる中島みゆきとの30年
    ◆スペシャル・レジェンド対談
     萩田光雄/松任谷正隆/山下達郎/亀田誠治
    ◆寄稿:吉田拓郎/中島みゆき/中村中
    ◆音楽活動50年、2,800曲を超える作品リスト掲載
  • すばらしき日本語
    著者名:清水由美、カバーイラスト:ヨシタケシンスケ
    出版社:ポプラ社
    日本語ってあやふやで難しい・・・・・・。
    それ、大きな誤解です!
    日本語という言語は、奇跡のように整理整頓が行き届いたとても美しいことばなのです――。三十数年にわたり、海外からの留学生に日本語を教えてきた日本語教師が、ユーモアあふれる文章でその魅力を語ります。日本で生まれ育った日本語ネイティブ(=大多数の日本人)が「えっ、そうだったの!?」と驚く日本語のヒミツがたっぷり詰まった一冊!
  • 7デイズ・ミッション 日韓特命捜査
    著者名:五十嵐貴久
    出版社:PHP研究所
    隅田川で見つかった死体は、韓国の麻薬王・インチェルだった。彼の組織に兄を殺された韓国のエリート女刑事・ジヒョンは、インチェルの日本での目的を解明すべく、七日間の期限付で来日する。
    一方、警視庁の新人刑事・陽平は、上層部から韓国側に日本の捜査の邪魔をさせるなとの〝特命〟を受け、空港で彼女を出迎えた。初対面から衝突する二人だったが、やがて事件の背後に潜む陰謀に気づき・・・・・・。
  • 「誰でもいいから電話しよ」の「誰でも」は君のことだよ
    著者名:たいばんJD
    出版社:KADOKAWA
    元カノが気になる、メンタル不安定、クズ男にひっかかる―。そんな恋の呪いから脱出する術。

    どうしようもない練和委に悩む、あなたに贈るエール本。