制作実績

WORKS
  • SRO episode0 房子という女
    著者名:富樫倫太郎
    出版社:中央公論新社
    幼いころから、誰よりも非常なことを平然とやってしまう近藤房子。
    小学校六年の時、唯一の理解者であった最愛の姉が自ら命を絶ってしまう。
    その理由を知った房子は、実の父に殺意の目を向けるのだった――。
    SROを翻弄し続けるあの最凶の殺人鬼が、驚愕の半生を語る。
    その過去はあまりにも衝撃的!

    大人気警察小説、待望のシリーズ最新刊。

  • 投資は「きれいごと」で成功する
    著者名:新井 和宏
    出版社:ダイヤモンド社
    読み終わる頃には、「お金」「投資」「金融」など「冷たい」と思われがちなものが、
    血の通った「あたたかい」存在として感じられる――そんな1冊です。
  • SROⅦブラックナイト
    著者名:富樫倫太郎
    出版社:中央公論新社
    新宿の闇金業者殺しの現場から、亀戸で遺体となって発見された少年の指紋が見つかった。
    SRO室長・山根新九郎は、法歯学の調査により少年の発育に遅れがあったことを知る。
    同じ頃、東京拘置所特別病棟に入院している近藤房子が動き出す。
    担当看護師を殺人鬼へと調教し、ある指令を出した。
    そのターゲットとは…。
  • みんなの少年探偵団
    著者名:万城目 学、湊 かなえ、小路 幸也、向井 湘吾、藤谷 治
    出版社:ポプラ社
    少年探偵団と怪人二十面相の息詰まる対決に胸を躍らせた過去を共有する人気作家5名が紡ぎだす見事なオマージュ・アンソロジー。
  • 新鉄客商売 本気になって何が悪い
    著者名:唐池恒二、装画:山口晃
    出版社:PHP研究所
    著者・唐池恒二さんの原稿にインスピレーションを受けて、山口晃画伯が描いた表紙画をじっくり眺めてみてください。

    鉄道会社なのに船の事業、外食レストラン事業、ホテル、マンション、複合商業施設たる駅ビルを中心としたまちづくり。
    農業にも参入しつつ、ドラッグストアチェーンを端緒とする果敢なM&A……。

    1987年の発足以来、JR九州はこれだけの「鉄道以外」の事業に取り組み、成功させ、企業として大きな躍進を遂げてきました。
    彼らはなぜ「やってのけた」のか。
    この本の著者であり、数々の成功劇を現場のリーダーとして、経営者として、牽引し続けてきた現JR九州会長・唐池恒二さんは、
    この本のなかで「本気になって何が悪い。夢をみて何が悪い。そう思いながらここまでやってきた」からだと説きます。
    そして、スタートラインの時点で赤字路線や新幹線の不在といったマイナスばかりを抱えた「JR三島会社」の一社として、本州のJR三社とは区別されたことにより感じた「逆境と屈辱」が自分たちをそうさせたとも。

    悲願だった2011年の九州新幹線全線開業、今や国内外で「世界一」とも称賛をうける豪華クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」運行の実現を経て、2016年に株式上場を果たしたJR九州。
    その「逆境と屈辱」からの成功体験を臨場感たっぷりに、そして唐池恒二さん一流のユーモアたっぷりに味わっていただける一冊がここに完成しました。

    全18章章末には、「ななつ星 in 九州」やJR九州が誇るD&S(デザイン&ストーリー列車)を手掛けた水戸岡鋭治さんと唐池恒二さんの対談も。
    よりディープに、それぞれの成功譚をひもときます。
    また、見事な表紙画に加えて、山口晃画伯が九州を歩いて、見て、食べて、人々とふれあいながら描きおろした「九州みちゆ記」も掲載。
  • ソーリ!
    著者名:濱野京子、装画:おとないちあき
    出版社:くもん出版
    それからこれは麻緒にもいえなかったけれど、ほんのいっしゅんだけ、あの広い議場の、傍聴席でなく、演台の前に立つ自分を想像してみた。
    それほどおかしな想像じゃないと思った。だって、一定の年齢になったら、だれだって議員に立候補できるのだ。――本文より。

    小学校5年生の少女・照葉の物語をとおして、政治や社会について考える児童文学。
  • 外資系秘書ノブコのオタク帝国の逆襲
    著者名:泉ハナ、装画:丹羽庭
    出版社:祥伝社
    何かにアツくなれる人生は最強に楽しい!
    外資系銀行秘書ノブコはオタ友の裏切り、職場のレイオフ旋風での傷心を乗り越え、復活しようとしていた。
    愛するアニメ『バイファロス』のスピンオフ映画化の一方を受けたのだ。
    だが、資金面で難航していると知り……ノブコが!従兄弟タツオが!映画のためにすべてを捧ぐ、これぞオタク魂!
    共感&感動必至の猛烈オタ活動!!
  • ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件
    著者名:七尾与史、装画:ワカマツカオリ
    出版社:幻冬舎
    双子ばかりを狙った猟奇殺人事件が発生。
    手がかりもなく、難航するかと思われたその事件を、“いつになく”スムーズに解決に導いた黒井マヤは、所属する三係の慰安旅行先に、なんの変哲もない田舎町を提案する。
    その「城華町」は、マヤの父である警察庁次長・黒井篤郎が、かつて難事件に遭遇した町だった。
    そしてマヤたちが訪れるや、若い女性の撲殺死体が発見される――。
    城華町には何が隠されているのか。
    34年の時を超えて、父と娘の二つの事件が交差する、待望のシリーズ最新作!
  • 鏡よ、鏡
    著者名:赤川次郎
    出版社:徳間書店
    スタイリストを目指す沙也は、同級生涼子の失踪、父の失職と、難題を抱えながらも、懸命に夢を追い求めていた。
    そんな沙也に日給3万円の高額バイトの声がかかる。仕事内容は人気アイドル「エリカ」の替え玉!!
    怪しい誘いでも家計を支えるためと割り切って受ける沙也。それが人生転換の始まりだった!
    私が本当にしたいことって? 理想と現実の狭間で苦しみながらも前へ進む!
  • 北の空と雲と
    著者名:椎名誠
    出版社:PHP研究所
    目次より

    ❶空の高い東北の晴天 仙台市愛子
    ❷コンニャク三兄弟を食べながら 山形市山寺
    ❸復興笑顔に愚痴酒場 松島町/塩竈市
    ❹迫力、雪国の大根一本漬け 西和賀町
    ❺旅人には魅惑の豪雪だが…… 角館町/西和賀町
    ❻たんけん隊・雪国の旅はさらにつづく 西和賀町
    ❼寒冷ダイコンと熱々ヤキソバ 西和賀町/横手市
    ❽春先の種差海岸 八戸市種差海岸
    ❾北の番小屋の幸せな朝 三陸海岸
    ❿突撃マグロ定食ハフハフ隊 大間町

    など全26収録
  • asta* 2017年9月号
    著者名:須賀しのぶ、藤谷治丸、尾丸一郎 ほか、装画:牡丹靖佳
    出版社:ポプラ社
  • 英雄の書 全ての失敗は脳を成長させる
    著者名:黒川伊保子
    出版社:ポプラ社
    そつなく生きるな、直感と好奇心に従え。
    「英雄脳」を創るための3つのルール
    1.「失敗」は誰のせいにもしない
    2.過去の「失敗」にくよくよしない
    3.未来の「失敗」にもおどおどしない

    AIと脳科学の専門家が説く失敗と挫折を糧に「人生を切り開く」方法

  • 今日も君は、約束の旅に出る
    著者名:瀬那和章、装画:pomodorosa
    出版社:講談社
    女優という夢を叶えるべく上京し日々努力していた国木アオ。しかし日の目を見ずに10年という月日が流れていた。
    夢を諦めようと部屋で途方に暮れていると、突然地震が発生し、目の前にかつての思い人、森久太郎が現れて…。
    胸キュン×感涙必至!!純度200%のピュア・ラブストーリー!

  • 俺たちの「戦力外通告」
    著者名:高森勇旗、装画:龍神貴之
    出版社:ウェッジ
    雑誌「Wedge」の人気連載を書籍化!
    戦力外通告を受けた元・プロ野球選手25人に自身も同じ経験を持つ著者がインタビュー!

    第1章「戦力外通告」

    第2章 25人の「戦力外通告」
    ・松家卓弘「究極の文武両道」右腕が捨てたかった「東大卒」の肩書き
    ・井川 慶 ダイエットで引退撤回、阪神の大エース・井川慶の生き方
    ・奥村武博 史上初、プロ野球選手から公認会計士になった男
    ・山﨑武司”頭脳戦”でクビからホームラン王へ這い上がった天才打者
    ・石井琢朗 横浜日本一の立役者が広島移籍で得たもの
    ・川上憲伸 中日黄金期の絶対的エースがこだわる「辞め際」
    ・中村紀洋 引退試合を拒絶し”生涯現役”を貫く稀代のホームランアーティスト
    ・渡辺俊介 中学野球部補欠から世界一まで上り詰めたサブマリン右腕
    ・岩村明憲「ミスタースワローズ」が独立リーグを選んだワケ
    ・屋鋪 要 引退後に「鉄ちゃん」として名を上げた元盗塁王
    ・G・G・佐藤 作り上げた「G・G・佐藤」という別人格 イタリアで取り戻した自分らしさ
    ・マック鈴木 1回目の「クビ」は高1 洗濯係から身を起こしたメジャーリーガー
    ・鉄平   楽天の安打製造器が抱えた”晩年”の苦しみ
    ・小早川毅彦 「クビ」直後の開幕戦で3打席連続本塁打を放った男の原点
    ・門倉 健 日米韓アマを渡り歩いた本格派右腕の「生き方」
    ・佐野慈紀 史上初の中継ぎ1億円投手が見た「地獄」
    ・関屋智義 球団事務所のゴミ箱に捨てたトライアウトの書類
    ・田中一徳 松坂から4安打を放った韋駄天の「後悔」
    ・瀬間仲ノルベルト「日本のブラジル」でレストランを営む甲子園の中段に打ち込んだ”怪物”
    ・小林敦司 時給850円で武者修行 代官山で成功したケーキ職人
    ・南牟礼豊藏 守備、走塁、乱闘要員が開業した「人間力」で勝負する接骨院
    ・真木将樹 洗剤に活路見出した元”ドラ1”本格派左腕
    ・生山裕人 全力疾走で名を上げた球界一の「特殊球歴」の持ち主
    ・竹下浩二 コピー機の前で立ち往生した 尼崎出身の「沖縄の英雄」
    ・佐伯貴弘 クビを言い渡されても毎朝6時にグラウンドに現れた男
  • 深川二幸堂 菓子こよみ
    著者名:知野みさき、装画:Minoru
    出版社:大和書房
    「餡子だけじゃつまらねぇ。菓子を作れよ、孝次郎――」
    深川で菓子屋「二幸堂」を始めた兄・光太郎と弟・孝次郎。
    ほんのり甘酒香る薄皮饅頭「斑雪」、桜の花弁を模した上生菓子「恋桜」、黄身餡が贅沢な「天道」と十四夜の月の如く控えめな甘さの「幾望」、柳の青葉が風情涼やかな錦玉羹「春の川」、薄紅色の白餡大福「紅福」。
    ――無器用な職人・孝次郎の作るとびきりの菓子が、人と人を繋げ、出会いをもたらし、ささやかな幸福を照らし出す――。
    江戸の菓子屋を舞台に描かれる、極上の甘味と人情と、つたない恋。
    兄弟の絆と店を支える人々の温かさに心震える珠玉の時代小説!
  • 今すぐ読みたい! 10代のためのYAブックガイド150! 2
    著者名: 金原 瑞人、 ひこ・田中 装画:丹地陽子
    出版社:ポプラ社
    中高生の読者のために、過去7年間に刊行された本だけを、本の専門家が計150冊選ぶブックガイド『今すぐ読みたい! 10代のためのYAブックガイド150!』シリーズの第二弾。
    日本と世界のYA最新小説をはじめ、エッセイ、コミック、絵本、ノンフィクション、詩集、歌集、写真集など幅広いジャンルにわたり、10代だけでなく大人世代も、きっと「刺さる」本があるはずです。
    監修は前巻にひきつづき、YA英米文学翻訳の第一人者であり、書評も多く執筆している翻訳家・金原瑞人さんと、児童文学作家で評論家としても活躍しているひこ・田中さん。そのほか、作家、書評家、翻訳家、研究者、図書館司書、書店員、詩人、歌人、ブックデザイナー、ライターなど、いろいろな立場の「本のプロ」25人が本の紹介を担当。自ら選書した本を「絶対読んでほしい!」という思いで紹介しています。
  • asta* 2018年2月号
    著者名:吉川トリコ ほか
    出版社:ポプラ社
  • 白霧学舎 探偵小説倶楽部
    著者名:岡田秀文、装画:平沢下戸
    出版社:光文社
    昭和20年、東京から疎開してきた美作宗八郎は、名門の白霧学舎に編入することに。
    『探偵小説倶楽部』を名乗るおかしな二人組、滝幸治と斎藤順平に気に入られ、寄宿学校でのドタバタ生活が始まった。
    クラブの主な活動は、この地域で起こった連続殺人事件の真相究明。
    5年前の河合久男・頭部殴打殺人事件に始まり、4人の青年が殺され、そのうち3人は局部を切り取られていた。
    一条女学校に通う早坂薫も加わり、さらにもう一人の名誉部員、自室に籠り「カブトムシ定食」を主食とする”教授”の助言を受けながら推理を進めるうちに、友人の林屋健太が同様の遺体となって発見される――
    混迷を極める連続殺人事件に少年少女探偵団が挑む!

    謎解きの愉しさに加え、戦時下の”少年時代の終わり”を描く、著者の新境地。